このFAQは、法人のお客様(企業/官公庁・自治体/教育機関など)で、システム管理者の方を対象としています。
「JUST PDF アップデートモジュール(作成・編集・高度編集)」を導入する際、以下の手順で操作すると、セットアップ画面を表示することなくセットアップ(サイレントセットアップ)を行うことができます。
操作は次の流れで行います。
I セットアップを行う前に
II.以降の操作を行う前に、次の点について確認します。
- JUST PDFがセットアップされているかどうか確認する
JUST PDFがセットアップされていない環境には、JUST PDF アップデートモジュールを導入することができません。JUST PDFがセットアップされていない場合は、JUST PDFをセットアップしてから操作を行います。
- 管理者(Administrator)権限でコンピュータにログオンする
JUST PDF アップデートモジュールをセットアップするには、Administratorsグループに所属しているユーザーや、「コンピュータの管理者」のユーザーでログオンする必要があります。
- 起動しているアプリケーションはすべて終了する
起動しているアプリケーションがある場合はすべて終了してから操作を行います。
II サイレントセットアップを行う
■操作
1 セットアップに必要なファイルをサーバーにコピーする
- ダウンロードページにて詳細をご確認の上、JUST PDF アップデートモジュール(pdfup32_2.exe)*1を任意のドライブ・フォルダにダウンロードします。
→JUST PDF アップデートモジュール(作成・編集・高度編集)
*1 64ビットOS用のアップデートモジュールの場合は「pdfup64_2.exe」です。
- ダウンロードした「pdfup32_2.exe」*1をダブルクリックします。
*1 64ビットOS用のアップデートモジュールの場合は「pdfup64_2.exe」です。
- [解凍先のフォルダの指定]で解凍先を設定し、[解凍]をクリックします。
解凍が終わると、自動的にセットアップが始まります。
- [JUST PDFのパッチへようこそ]の画面が表示された場合は[キャンセル]をクリックし、セットアップを中止します。
「アップデートが完了しました。」のメッセージが表示された場合は、[OK]をクリックします。 - ネットワークのサーバー上に、アップデートモジュールをセットアップするユーザーが参照できる、新しいフォルダを作成します。
- 手順3.で解凍したフォルダ以下のファイルをすべて、手順5.で作成したフォルダにコピーします。
※コピーしたファイル名は変更しないでください。
2 サイレントセットアップ実行用のショートカットを作る
- 1 -手順 5.で作成したフォルダ内の「Update.exe」を選択します。
- 右クリックして表示されるメニューから[ショートカットの作成]を選択します。
同じフォルダ内に、「Update.exe」のショートカットファイルが作成されます。
- 作成されたショートカットファイルを任意の名前に変更します。
ここでは、「JUST PDFアップデートモジュールのセットアップ」に変更した場合を例に、以降の手順を説明します。
- 「JUST PDFアップデートモジュールのセットアップ」を選択し、右クリックして表示されるメニューから[プロパティ]を選択します。
[プロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
- [ショートカット]シートを選択し、[リンク先]欄の内容の末尾に「▲QN」を追加します。
【例】\\A\pdf\Update.exe▲QN
※▲は半角スペースです。
- [OK]をクリックします。
3 サイレントセットアップを実行する
以下の操作はローカルクライアントで行います。
- ネットワークのサーバーにアクセスし、2で作成した「JUST PDFアップデートモジュールのセットアップ」を選択し、右クリックして表示されるメニューから[管理者として実行]を選択します。
※Windows XP/2000の場合は、「JUST PDFアップデートモジュールのセットアップ」をダブルクリックします。
- [ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示されるので、[続行]をクリックします。管理者アカウント以外でログオンしている場合は、管理者アカウントのユーザー名やパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
※Windows XP/2000の場合、[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスは表示されません。
- 画面には表示されませんが、JUST PDF アップデートモジュールのセットアップが始まります。
一太郎がセットアップされている場合、セットアップ中にJUST PDF [作成]のアドイン設定を行うために、一太郎が自動的に起動する場合があります。