Windows Vistaに搭載のMSフォントでは、 の字形がWindows XPと異なり、
となります。Windows Vistaでも
を利用する場合、次の方法で字形を変更します。
以下の2とおりの方法があります。
I フォントを変更する方法
■操作
それぞれの場合に応じて操作を行います。
【文書全体のフォントを変更する場合】
- [書式-文書スタイル]を選択します。
- [フォント]シートを選択します。
- [和文フォント]の一覧で、次のJSフォントのいずれかを選択します。
- 「JS明朝」
- 「JSP明朝」
- 「JSゴシック」
- 「JSPゴシック」
- 「JS平成明朝体W3」
※JSフォントが一覧にない場合は、フォントを追加セットアップします。具体的な操作は、次のFAQを確認してください。
- [OK]をクリックします。
文書全体の文字のフォントが変更され、
が
の字形に変わります。
【文字単位でフォントを変更する場合】
の文字を範囲指定します。
- [書式-フォント・飾り-設定]を選択します。
- [フォント]シートを選択します。
- [和文フォント]の一覧で、次のJSフォントのいずれかを選択します。
- 「JS明朝」
- 「JSP明朝」
- 「JSゴシック」
- 「JSPゴシック」
- 「JS平成明朝体W3」
※JSフォントが一覧にない場合は、フォントを追加セットアップします。具体的な操作は、次のFAQを確認してください。
- [OK]をクリックします。
が
の字形に変わります。
◆補足
- JSフォントの文字定義数は、「MS 明朝」や「MS ゴシック」などのMSフォントほど多く登録されていないため、シフト JIS範囲外の文字については、正しく表示できない場合があります。
- 旧バージョンの一太郎に読み込む場合でも、
の字形で表示されます。
II 異体字に置き換える方法
次の操作で の異体字として
を入力できます。
■操作
を範囲選択します。
- [挿入-記号/リーダ/スペース-異体字]を選択します。
- 一覧に表示される
を選択します。
- [OK]をクリックします。
が
の字形に変わります。
※Windows Vistaのパソコンで、旧バージョンの一太郎に読み込む場合は、
の字形で表示されます。