[サポートFAQ]
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更新日:2009.02.06 - 情報番号:043568
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Q 花子の絵や図を一太郎に貼り付ける
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

花子で絵や図などの図形を作り、一太郎の文書に入れることができます。

■文書内の任意の位置に入れる−花子オブジェクト枠−

一太郎文書の任意の位置に花子の図形を入れることができます。入れた図形は、花子図面用の枠「花子オブジェクト枠」として扱われます。
一太郎の文書に入れたあとも、インプレース編集で図形を編集できます。

※花子2009〜2004/13〜9は、インプレース編集に対応しています。

■操作

【図面ファイル内の一部の図形を入れる、現在作成中の図形を入れる】

  1. 花子を起動して、図面ファイルを開いたり、図形を作成・編集したりします。
  2. 花子で図形を選択し、[編集-コピー]を選択します。
  3. 一太郎に切り替え、花子の図形を入れたい位置にカーソルを合わせます。
  4. [編集-形式を選択して貼り付け-形式を選択]を選択します。
  5. [貼り付け]シートを選択します。
  6. [データの形式]で[花子図面オブジェクト]を選択し、[OK]をクリックします。

    花子でコピーした図形が、花子オブジェクト枠として一太郎の文書に入ります。

【新しい図形を作って入れる】

  1. 一太郎で、花子の図形を入れたい位置にカーソルを合わせます。
  2. [挿入-オブジェクト枠-作成]を選択します。
  3. [新規作成]シートを選択します。
  4. [オブジェクトの種類]で[花子 図面]を選択し、[OK]をクリックします。
  5. 一太郎文書内に花子図面用の領域が表示されるので、図形を作成・編集します。(インプレース編集)
  6. 編集が終わったら、一太郎の本文をクリックします。

    作成・編集した図形が、花子オブジェクト枠として一太郎の文書に入ります。

【作成済みの図面ファイル全体を入れる】

  1. 一太郎で、花子の図面ファイルを入れたい位置にカーソルを合わせます。
  2. [挿入-オブジェクト枠-作成]を選択します。
  3. [ファイルから]シートを選択します。
  4. [ファイル名]に花子の図面ファイル名を入力し、[OK]をクリックします。

    図面ファイルの図形が、花子オブジェクト枠として一太郎の文書に入ります。

?困ったときは

花子オブジェクトを貼り付けると、下や右端が切れてしまう場合

●こんなときは

  • 花子で作った図形を一太郎の文書上にドラッグ&ドロップしても、花子オブジェクト枠として入れることができます。

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■別シートとして入れる−花子図面シート−

花子図面用のシートに花子の図形を入れることができます。花子図面シートでは、メニューやツールボックスが花子のものに切り替わり、図形を自由に作成・編集できます。

※花子2009〜2004/13〜10で作った図面ファイルは、花子図面シートに対応しています。
ただし、花子2009〜2004/13〜11の圧縮形式ファイルはシートにできません。

■操作

【作成済みの図面ファイルをシートにする】

  1. [ファイル-シート-シートの追加]を選択します。
  2. [追加するシートの種類]で[花子図面]を選択し、[ファイルから]をクリックします。

    ファイルを選択するダイアログボックスが表示されます。

  3. シートにしたい図面ファイルを選択し、[OK]をクリックします。

    選択した図面ファイルがシートとして追加されます。

【新しく花子図面シートを作る】

  1. [ファイル-シート-シートの追加]を選択します。
  2. [追加するシートの種類]で[花子図面]を選択し、[新規]をクリックします。

    白紙の花子図面シートが追加されます。
    このあと、図形を作成・編集します。

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■一太郎の作図データとして入れる

一太郎の作図データとして、花子の図形を入れることができます。作図データは簡易作図モードで編集することができます。

■操作

【図面ファイル内の一部の図形を入れる、現在作成中の図形を入れる】

  1. 花子を起動して、図面ファイルを開いたり、図形を作成・編集したりします。
  2. 花子で図形を選択し、[編集-コピー]を選択します。
  3. 一太郎に切り替え、[編集-貼り付け]を選択します。

    花子でコピーした図形が、一太郎の文書上に作図データとして入ります。

【透過編集モードで新しい作図データを作る】

一太郎から花子を透過編集モードで起動して図形を作成・編集できます。透過編集モードで作った図形は、一太郎の作図データとして扱えます。

※透過編集モードから起動できるのは、花子2009〜2004/13〜10、またはJustsystem Office9相当の花子に限ります。

※一部の図形について一太郎の作図データとして反映されないものがあります。

花子の機能を使って絵や地図を入れる−花子透過編集−

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■一太郎の画像枠として入れる

図面ファイル内の一部の図形や、現在花子で作成中の図形を、画像枠として入れることもできます。

■操作

  1. 花子を起動して、図面ファイルを開いたり、図形を作成・編集したりします。
  2. 花子で図形を選択し、[編集-コピー]を選択します。
  3. 一太郎に切り替え、花子の図形を入れたい位置にカーソルを合わせます。
  4. [編集-形式を選択して貼り付け-形式を選択]を選択します。
  5. [貼り付け]シートを選択します。
  6. [データの形式]で[DIB]または[ビットマップ]を選択し、[OK]をクリックします。

    花子でコピーしたデータが、PNG形式の画像枠として一太郎の文書に入ります。

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■困ったときは
〜花子オブジェクトを貼り付けると、下や右端が切れてしまう場合〜

花子では、データをクリップボードにコピーする際、花子オブジェクトとしてのデータ以外に、ビットマップ・ピクチャなどの、表示用のデータも作成してコピーしています。この表示用データは、コピー時に選択した図形領域で作成しています。
このため、花子以外のアプリケーション上やクリップボードビューアなどで表示すると、右や下端の数ドットが表示されないことがあります。

このような場合は、次のように対処します。

  • 花子の図形の周りに背景色と同色の図形を描いておく

    あらかじめ、花子の図形の周りに背景色と同色の長方形を描いておきます。それを含めた範囲を、クリップボードにコピーして貼り付けます。
    あとから描いた長方形の大きさが、ほかのアプリケーションに貼り付けたときの枠サイズの大きさになります。

  • 一太郎の作図データとして入れる
  • インプレース編集にして枠を広げる

    貼り付けたあとで、花子オブジェクト枠をダブルクリックし、インプレース編集の状態にして枠を広げます。

    ※花子オブジェクトをインプレース編集するには、花子がセットアップされている必要があります。

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