ATOK 2009での主な新機能や強化点は次のとおりです。
I 英語入力支援機能の追加
- [Caps Lock 英数]キー押すと英語入力モードに切り替わり、推測候補モードに入るようになりました。
英語を推測して表示したり、自動的にスペルチェックができます。
- 英語入力モードでは、ローマ字でそのまま日本語を入力すると、英語に変換して表示できるようになりました。
II 校正支援機能の強化
- 四字熟語の誤りの指摘
「ぎょくせきこんごう」→「玉石混合《玉石混淆(ぎょくせきこんこう)の誤り》」など、あやまって覚えがちな四字熟語に対しての指摘が強化されました。
III プライバシーモードの追加
- 学習機能を抑制するための「プライバシーモード」が新たに搭載されました。
例えば、一台のパソコンを共有していて、ほかの人に入力した内容を知られたくないときなどに、学習機能を抑制して学習情報や確定履歴を残さないようにすることができます。
IV Office連携ツール
- Internet Explorer上で検索したい文字にポインタをあわせると、自動的に電子辞典検索が行われるようになりました。
- メール辞書作成ツールで、Shurikenのアドレス帳からもATOK辞書を作成できるようになりました。
V 電子辞典検索
- 電子辞典検索ウィンドウ上でマウスホイールを回転することで、画面をスクロールできるようになりました。