文字パレットの文字送信方式とアプリケーション側の受け取り方の相性により、特定のアプリケーションにATOKの文字パレットから文字を入力しようとしても、文字が入力できない(確定しても文字が表示されない)現象が発生する場合があります。
ATOKパレットの文字送信方式を変更することで、現象を回避することができます。
■操作
- ATOKパレットの
[メニュー]をクリックして、基本のメニューから[プロパティ(環境設定)]を選択します。
- [入力・変換]シートに切り替え、[入力補助-特殊]を選択します。
- [文字パレットから入力するときに画面のちらつきをおさえる]をクリックして
にします。
- [OK]をクリックします。
●こんなときは
- 上記操作で設定を変更すると、文字パレットから文字を入力する際に、画面のちらつきが発生します。
この場合、文字パレットで[オプション-最前面表示]を選択し、[最前面表示]の左側にチェックマーク(レ)が付いた状態にすることで、画面のちらつきをおさえることができます。 - 表計算ソフトで設定を変更することで別の問題が発生する場合は、フォーカスを画面上部の入力ラインに移動したあと、文字パレットから確定操作を行ってください。
■関連項目
- アプリケーションによっては、同様の原因により、別の現象が発生する場合があります。