Shurikenのメールやアドレス帳のデータを、別のパソコン本体のShurikenで利用したい場合や、Shurikenの削除/再セットアップに際して、あらかじめデータを保存しておきたい場合などは、以下の手順でバックアップを行います。データ保存先のフォルダをそのまま利用することはできません。
※定期的にバックアップをとりたい場合は、次のFAQを確認してください。
操作は次の流れで行います。
I バックアップをとる方法
■操作
- Shuriken、Shurikenの着信監視が起動している場合は終了します。
一太郎12などに搭載されていたSasukeをご使用の場合には、Sasuke、Sasukeユーザー照会も終了します。
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム*1-Shuriken 2009-ユーザー管理ツール]を選択します。
*1ご使用のOSによっては、[プログラム]です。
- [ユーザー一覧]でユーザーを選択します。
- [データ管理]の[バックアップ]をクリックします。
- [バックアップする項目]で、バックアップしたい項目をクリックして にします。
※[詳細]をクリックすると、バックアップの対象にしないフォルダを設定できます。
- [バックアップ先フォルダ]に、バックアップ先にしたいフォルダの場所と名前を入力します。
[参照]をクリックして、一覧から選択することもできます。
※デスクトップやC:\などのドライブは指定しないでください。必ず特定のフォルダを指定します。
※CD-Rを対象ドライブとして指定する場合は、こんなときはを確認してください。
- [開始]をクリックします。
上記6.で設定した[バックアップ先フォルダ]に、データが保存されます。
※Shurikenを起動して、[ツール-バックアップ-今すぐバックアップ]を選択した画面からも、上記手順と同様に、バックアップが可能です。
▼注意
ユーザー定義アドレス帳は、ユーザー定義アドレス帳の新規作成時にフォルダの場所を変更すると、バックアップ対象になりません。バックアップする方法については、次のFAQを確認してください。
◆補足
バックアップしたデータを別のパソコンのShurikenで利用したい場合は、上記6.で設定した[バックアップ先フォルダ]を移動先のパソコンのデスクトップなどわかりやすい場所に保存したあと、以下の手順を実行します。
II バックアップしたデータをリストア(復元)する方法
バックアップをとっておいたデータをリストアしたい(戻したい)ときは、以下の手順で操作します。
なお、Shurikenのデータがすでに存在する環境へリストアを実行すると、そのユーザーのデータベースはリストアしたデータに上書きされます。上書きしたくない場合は、リストアの前に新しいユーザーを追加し、そのユーザーに対してリストアを行います。
■操作
- Shuriken、Shurikenの着信監視が起動している場合は終了します。
一太郎12などに搭載されていたSasukeをご使用の場合には、Sasuke、Sasukeユーザー照会も終了します。
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム*1-Shuriken 2009-ユーザー管理ツール]を選択します。
*1ご使用のOSによっては、[プログラム]です。
- [ユーザー一覧]でユーザーを選択します。
※新しいユーザーにリストアしたい場合は、[ユーザー管理]の[登録]をクリックしてユーザーを作成します。
- [データ管理]の[リストア]をクリックします。
- [リストア元フォルダ]にリストア元フォルダの場所と名前を入力します。
[参照]をクリックして、一覧から選択することもできます。
バックアップ時に作成したフォルダ(上記手順I-6.で作成したフォルダ)を指定します。※CD-Rに保存した場合は、こんなときはを確認してください。
- [リストアする項目]で、リストアしたい項目をクリックして にします。
- [開始]をクリックします。
上記II-3.で選択したユーザーにデータが復元されます。
III こんなときは
CD-Rにバックアップデータを保存した場合は、バックアップデータに読み取り専用属性が設定されます。
リストアする前にハードディスクにデータを移動し、以下の方法で読み取り専用属性を解除する必要があります。
■操作
- エクスプローラを起動します。
- バックアップしたフォルダの上で右クリックし、[プロパティ]を選択します。
- [全般]シートを選択し、[読み取り専用]の をクリックして にします。
- [適用]をクリックしたあと、[OK]をクリックします。