地図スタジオで作ったデータを他のアプリケーションへ貼り付ける場合、以下の3とおりの方法があります。
いずれかの方法を行ってください。
I クリップボードに画像形式でコピーする
編集中の地図を画像形式でクリップボードにコピーして、他のアプリケーションへ貼り付けることができます。アプリケーションですぐに地図を使いたい場合に利用します。
■操作
- コマンドバーの をクリックします。
[絵で保存]ダイアログボックスが表示されます。
- [クリップボード]をクリックします。
作った地図を、絵としてクリップボードへコピーしたことを知らせるメッセージが表示されます。
- [OK]をクリックします。
- 地図を使いたいアプリケーションの画面に切り替えます。
- [編集-貼り付け]などを選び、アプリケーションの画面に地図を貼り付けます。
II データを画像形式で保存する
作った地図データを画像形式のファイルとして保存し、貼り付けたいアプリケーションにおいて、保存した画像データを挿入する機能を利用して貼り付けます。
地図データを画像形式で保存する操作については、次のFAQを確認してください。
III データを使いたいアプリケーションから、地図スタジオを起動する
一太郎やMicrosoft Office製品の場合、アドイン設定することで、各アプリケーションから地図スタジオを起動して、地図を作って文書に読み込むことができます。
また、データを使いたいアプリケーションがOLE機能に対応している場合は、アプリケーションのメニューから地図スタジオを起動したり、また、地図スタジオの形式で保存されたデータを指定して、組み込むこともできます。
※NTTフレッツ・ソフト配信サービスで入手した地図スタジオの場合、以下の操作は実行できません。
【アドイン設定したアプリケーションから地図スタジオを起動する】
▼注意
地図スタジオでアドイン設定できるのは、次のアプリケーションです。
- 一太郎2009〜2006
- Microsoft Word2007/2003/2002/2000
- Microsoft Excel2007/2003/2002/2000
- Microsoft PowerPoint2007/2003/2002/2000
■操作
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム*1-JustSystems アプリケーション*2-JustSystems ツール&ユーティリティ-地図スタジオ アドイン設定ツール]を選びます。
*1ご使用のOSによっては、[プログラム]です。
*2[JUSTSYSTEM アプリケーション]の場合もあります。
[地図スタジオのアドイン設定]ダイアログボックスが表示されます。
- 一太郎やMicrosoft Office製品について、それぞれアドイン設定します。
- 一太郎の場合
- [登録]をクリックします。
- 一太郎が自動的に起動終了し、アドイン設定が実行されます。
- Microsoft Office製品の場合
- アドイン設定したいアプリケーションを にします。
- [OK]をクリックします。
以上でアドイン設定が完了します。一度アドイン設定したあとは、アドイン設定を解除するまで操作1.〜2.は必要ありません。
- 一太郎の場合
- 地図スタジオを起動させたいアプリケーション(一太郎やMicrosoft Office製品)を起動します。
- ツールボックスの地図スタジオのアイコンをクリックします。
地図スタジオが起動します。
※Microsoft Office製品の場合、Microsoft Word2007など、バージョンが2007の製品はメニューの[アドイン]から起動します。
- 地図スタジオでデータを作ります。
- データが完成したら、地図スタジオを終了します。
- 結果の反映を確かめるメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
アプリケーションに、作ったデータが貼り付けられます。
【アドイン設定していないアプリケーションから地図スタジオを起動する】
一太郎やMicrosoft Office製品以外でも、アプリケーションがOLE機能に対応していれば、[挿入-オブジェクト]などから地図スタジオを起動できます。
また、[挿入-オブジェクト]では、地図スタジオ形式のファイルを指定して、文書に読み込むこともできます。
※[挿入]メニューなどから地図スタジオを利用する方法は、お使いのアプリケーションによって異なります。オブジェクトの操作について詳しくは、お使いのアプリケーションのヘルプなどをご覧ください。