「ファイルのデータに不正な構造が見つかったため、読込を中止しました。」が表示されファイルを開くことができない場合、ファイルが不正になっていることが考えられます。この場合、修復して読み込むと開ける場合があります。
※修復の対象になるのは、メインシートの文書だけです。
※電子署名が付いている文書や暗号化された文書を修復して読み込んだ場合、電子署名や暗号化の情報は破棄されます。
■操作
- [ファイル-開く]を選択します。
- [詳細]をクリックします。
- 次のように設定します。
- [高速読込]を にする。
- [修復読込]を にする。
- [OK]をクリックします。
- ファイルの一覧で、開けなくなっているファイルを選択して、[OK]をクリックします。
- 該当のファイルを読み込めたら、別のファイル名を付けて保存します。
◆補足
- 文書を開こうとしたときに、「ファイルを読み込むことができませんでした。【修復読込】を実行すれば開ける可能性があります。実行しますか?」というメッセージが表示される場合は、[はい]をクリックして、文書を修復して読み込みます。
- 上記の操作を試しても改善しない場合、データの破損によりファイルを読み込みできない状態になっていると考えられます。上書保存時に作られる、バックアップファイルを開くことができるか確認します。