現在使用しているハードディスクを容量の大きなハードディスクに交換する場合や、ハードディスクの物理的な予備(クローン)を作成したい場合などに、ハードディスクのコピーを作成します。OSを含んだハードディスクをコピーされる場合は製品CDから起動して操作することをお勧めします。
※このFAQでは、製品CDから起動しての操作を例に説明します。
※コピーを行う前にハードディスクのエラーチェックを行ってください。操作手順については、次のFAQを確認してください。
→ハードディスクのエラーチェックを行う(Windows Vistaの場合)
→ハードディスクのエラーチェックを行う(Windows XPの場合)
▼注意
ハードディスクのコピーを作成する場合は、コピー元のハードディスクと容量が同じか、それ以上のハードディスクが必要です。
■操作
- 製品CDから起動します。
- エクスプレスランチャー画面で、画面左側の[オプション]をクリックし、画面右側の[Paragon Hard Disk Manager Suite 9.0]をクリックします。
※Paragon Partition Manager 9.0の場合は、エクスプレスランチャー画面で、画面左側の[パーティション操作]をクリックし、[Paragon Partition Manager 9.0]をクリックします。
- [ウィザード-ハードディスクのコピー]を選択します。
- [ハードディスクコピーウィザードにようこそ]の画面が表示されるので、[次へ]をクリックします。
- [コピー元ハードディスクの選択]の画面で、コピーしたいハードディスクを選択し、[次へ]をクリックします。
- [コピー先ハードディスクの選択]の画面で、コピー先のハードディスクを選択し、[次へ]をクリックします。
※コピー先ハードディスクにデータが存在する場合、「コピー先ハードディスクは空ではありません。」と表示されます。このまま操作を進めると、コピー先ハードディスクのデータはすべて削除されますので、ご注意ください。
コピー先ハードディスクのデータが削除されてもよい場合は、[はい、コピー操作を続行します。]をにして、[次へ]をクリックします。
- [コピーオプションのセットアップ]の画面で、必要に応じて設定を変更し、[次へ]をクリックします。
- [コピー結果のプレビュー]の画面で、コピー先ハードディスクのサイズを調整したい場合、はスライダーで調整し、[次へ]をクリックします。
- 「ハードディスクコピーウィザードを終了しています」と表示されるので、[完了]をクリックします。
- 画面上部の
をクリックします。
- 「保留中の変更を適用しますか。」が表示されたら、[はい]をクリックします。
進捗状況を表す画面が表示されます。
- [詳細オプション]をクリックし、[処理の終了後に電源を切る]をクリックして
にします。
▼注意
- コピー先のハードディスクを接続したままパソコンを再起動すると、それを外した状態でパソコンを起動できなくなる場合があります。このため、必ず、[処理の終了後に電源を切る]をクリックして
にして、コピー完了後にパソコンがシャットダウンされるようにします。
- ハードディスクのコピーには時間がかかる場合があります。処理中に画面が停止(フリーズ)したように見えることがありますが、内部的な処理は行われています。操作中に電源を切るとデータを消失してしまう可能性がありますので、電源は切らないでください。また、[キャンセル]のクリックにより処理を強制的に中断した場合もデータを消失する可能性がありますので、処理は中断しないでください。
- コピー先のハードディスクを接続したままパソコンを再起動すると、それを外した状態でパソコンを起動できなくなる場合があります。このため、必ず、[処理の終了後に電源を切る]をクリックして
- コピーが完了するとパソコンが自動的にシャットダウンされます。
- パソコンの電源が切れていることを確認し、コピー先のハードディスクをパソコンから取り外します。
- コピー元となったハードディスクとコピー先のハードディスクを交換して、コピー先のハードディスクからパソコンが起動できることを確認してください。