プライバシープロテクションはアプリケーションコントロールに含まれる機能で、ユーザーが開いたファイルやウェブページの履歴、ユーザーが追加したファイル、オペレーティングシステムの設定など、個人情報へのアクセスを監視します。
個人情報には以下のものが含まれます。
- ユーザーのファイル(マイドキュメント、cookie、履歴など)
- プログラムの設定(ブラウザー、ファイルマネージャー、メールプログラムなど)
プライバシープロテクションにて保護を行う対象を追加、または変更を行う場合は以下の手順で操作します。
■操作
- 画面右下のシステムトレイ(タスクバーの通知領域)にある
を右クリックし、[Kaspersky Internet Security を開く]を選択します。
メインウィンドウが表示されます。
- 画面左側の[アプリケーションコントロール]を選択します。
- 画面右側の[プライバシープロテクション]をクリックします。
[プライバシープロテクション]ウィンドウが開きます。
- [カテゴリ追加]をクリックします。
[カテゴリ名の編集]ウィンドウが開きます。
- カテゴリ名を入力し、[OK]をクリックします。
カテゴリが追加されます。
- 「4.」で作成したカテゴリを選択し[追加]をクリックします。
- リソースのタイプを選択し、ファイルやレジストリなどを指定します。
- ファイルまたはフォルダー
[ファイルまたはフォルダーの選択]ウィンドウで、ファイルやフォルダーを指定します。
- レジストリキー
[レジストリの選択]ウィンドウで保護したいレジストリキーを指定します。
- ネットワークサービス
[ネットワークサービス]ウィンドウで、ネットワークの接続設定を指定します。
- IP アドレスまたはDNS名
[ネットワークアドレス]ウィンドウで、保護するアドレスの範囲を指定します。
- ファイルまたはフォルダー
◆補足
- ユーザーが手動で追加したファイルやフォルダーやレジストリキーは、[ユーザーによる追加]として登録され表示されます。
- ユーザーによって追加された追加されたリソースは、編集や削除が可能です。