旧バージョンの一太郎で作った文書を開いたり、旧バージョンの一太郎で開くことのできる形式で保存したりします。
※一太郎のセットアップ時に[手動]を選択し、文書コンバータをセットアップしなかった場合は、Ver4形式/Ver3形式/Ver2形式の一太郎文書を開いたり、Ver4形式で文書を保存することはできません。
Ver4形式/Ver3形式/Ver2形式の一太郎文書を開いたり、Ver4形式で文書を保存するには、文書コンバータを追加セットアップしてください。
それぞれの場合に応じて操作します。
I 旧バージョンの一太郎で作った文書を開く
一太郎Ver.2以降のバージョンの一太郎で作った文書を開くことができます。ただし、Ver2形式の文書は開けない場合もあります。
Macintosh版一太郎で作った文書も、同じ操作で開くことができます。
■操作
- [ファイル-開く]を選択します。
- ファイルのある場所を指定します。
[場所]の右端の▼をクリックして、目的のドライブ・フォルダを選択します。
ドライブ・フォルダにあるフォルダやファイルが一覧表示されます。
- [ファイルの種類]の右端の▼をクリックして、[一太郎ファイル(*.jt*,*.j?w)]を選択します。
一太郎形式の文書だけが一覧表示されます。
- ファイルの一覧から、開きたいファイルを選択します。
- [OK]をクリックします。
選択したファイルが開きます。
▼注意
旧バージョンの一太郎で作った文書を一太郎2010で開く際の、データの互換性については次のFAQを確認してください。
II 旧バージョンの一太郎で開くことのできる形式で保存する
【一太郎2009/2008/2007/2006/2005/2004/13/12/11で開く場合】
どの保存形式を選択して保存しても、そのまま開くことができます。
ただし、一太郎2009/2008/2007/2006/2005/2004/13/12/11にない機能は、無効になったり解除されたりします。
※[ファイル-セキュリティ/電子署名-電子署名を追加して保存]、[電子署名で暗号化して保存]で保存した電子署名セキュリティ文書は一太郎13/12/11では開けません。
【一太郎10/9/8で開く場合】
通常圧縮(*.JTDC)・定型圧縮(*.JTTC)形式で保存した文書は、開くことができません。
圧縮形式以外の保存形式を選択して保存した文書は、そのまま開くことができます。
ただし、一太郎10/9/8にない機能は、無効になったり解除されたりします。
※[ファイル-セキュリティ/電子署名-電子署名を追加して保存]、[電子署名で暗号化して保存]で保存した電子署名セキュリティ文書は一太郎10/9/8では開けません。
【一太郎7〜一太郎Ver.4.3や、Macintosh版一太郎で開く場合】
一太郎で保存するときに、一太郎7〜一太郎Ver.4.3で開くことのできる保存形式を選択して保存します。
開きたい一太郎のバージョンに応じた保存形式を選択します。
開きたい一太郎のバージョン | 保存形式 |
---|---|
一太郎7 | 7形式、7定型 |
一太郎Ver.6/Ver.6.3 | Ver6形式、Ver6定型 |
一太郎Ver.5 | Ver5形式、Ver5定型 |
Macintosh版一太郎Ver.5 | |
一太郎Ver.4.3 | Ver4形式 |
※上記のほか、テキスト形式・リンク形式などで保存した文書も、一太郎7〜一太郎Ver.4.3やMacintosh版一太郎で開くことができます。
■操作
【例】一太郎7以前のバージョンやMacintosh版一太郎で開く場合
- [ファイル-名前を付けて保存]を選択します。
- ファイルを保存する場所を指定します。
[場所]の右端の▼をクリックして、目的のドライブ・フォルダを選択します。
ドライブ・フォルダにあるフォルダやファイルが一覧表示されます。
- [ファイル名/URL]に、ファイル名を入力します。
- [保存形式]の右端の▼をクリックして、[7形式]〜[Ver4形式]のどれかを選択します。
- [OK]をクリックします。
選択した場所に、選択した形式でファイルが保存されます。
▼注意
一太郎2010で作った文書を旧バージョンの一太郎で開く際の、データの互換性については次のFAQを確認してください。