楽々はがきのバックアップの取り方・利用方法について記載しています。
以下に記載している内容については、バックアップをとっておくことにより、再セットアップ後も使用することができます。
▼注意
フォルダーを削除する場合は、必要なファイルが残っていないかご確認ください。
以下でご案内しているのは、ジャストシステム製品のバックアップです。
フォルダーを削除する場合は、他のアプリケーションで作成したファイルや別の必要なファイルが残っていないか確認し、必要なファイルが見つかった場合は、必ずバックアップを行ってください。
I バックアップが必要になる可能性のある内容
- はがきファイル
以下のフォルダー内、または任意のフォルダー内の[*.JYD]ファイル- Windows XPの場合
?:\Documents and Settings\<各ユーザー名>\My Documents - Windows XP以外の場合
?:\Users\<各ユーザー名>\Documents
- Windows XPの場合
- 住所録ファイル
以下のフォルダー内、または任意のフォルダー内の[*.JSR]ファイル- Windows XPの場合
?:\Documents and Settings\<各ユーザー名>\My Documents - Windows XP以外の場合
?:\Users\<各ユーザー名>\Documents
- Windows XPの場合
- 住所録他形式ファイル
以下のフォルダー内、または任意のフォルダー内の[*.CSV/*.JAD]ファイル- Windows XPの場合
?:\Documents and Settings\<各ユーザー名>\My Documents - Windows XP以外の場合
?:\Users\<各ユーザー名>\Documents
- Windows XPの場合
- 書きかけファイル
- Windows XPの場合
?:\Documents and Settings\<各ユーザー名>\Application Data\Justsystem\RAKSL\WORK フォルダー以下の任意のフォルダー内の[*.DAT/*.JYT]ファイル - Windows XP以外の場合
?:\Users\<各ユーザー名>\AppData\Roaming\Justsystem\RAKSL\WORK フォルダー以下の任意のフォルダー内の[*.DAT/*.JYT]ファイル
- Windows XPの場合
II バックアップするデータを入れるためのフォルダーを作成する
※バックアップの操作では、Windowsのエクスプローラーを使用します。
※フォルダーを作成するドライブは、空き容量があるドライブであれば、どこでもかまいません。今回は、間違いの少ないように、ドライブのすぐ下にフォルダーを作成する手順になっています。エクスプローラーの操作に慣れている方は、任意の場所に変更して作成しても問題ありませんが、<JUST>フォルダーや<Program Files\Justsytem>以下には作成しないでください。
■操作
- エクスプローラーを起動します。
- ハードディスクのドライブアイコン<例>[(C:)]をクリックし、[ファイル*1-新規作成-フォルダー]を選択します。
*1メニューが表示されていない場合は、[Alt]キーを押します。
※Windows 8の場合、[ホーム-新しいフォルダー]を選択します。
[新しいフォルダー]という名前で新規フォルダーが表示され、フォルダー名の入力待ち状態になります。
- そのまま[Enter]キーを押し、[新しいフォルダー]という名前で新規フォルダーを作成します。
III バックアップの取り方
II で作成した<新しいフォルダー>にバックアップしたいファイルをコピーします。
※以下のバックアップは、初期設定から、データの作成場所や設定個所を変更していない場合を想定しています。変更している場合は、それに合わせてバックアップを行ってください。
■操作
- エクスプローラーを起動し、すべてのファイルと拡張子を表示させる設定を行います。
- I のバックアップが必要になる可能性のある内容を参考にして、該当するファイルを選択します。
1つ目のファイルをクリックした後、2つ目以降のファイルを[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、複数のファイルを連続して選択することができます。
- [編集*1-コピー]を選択します。
*1メニューが表示されていない場合は、[Alt]キーを押します。
※Windows 8の場合、[ホーム-コピー]を選択します。
- II で作成した<新しいフォルダー>をクリックし、[編集*2-貼り付け]を選択します。
*2メニューが表示されていない場合は、[Alt]キーを押します。
※Windows 8の場合、[ホーム-貼り付け]を選択します。
<新しいフォルダー>内に、III-2.で選択したファイルがコピーされます。
IV バックアップしたファイルを利用する方法
以下の作業は、再セットアップの手順がすべて終了してから実行します。バックアップしたファイルを、新しく作成されたフォルダーにコピーします。
▼注意
動作不正が原因で再セットアップを実行した場合、正常に動作することを確認してから、バックアップファイルを戻してください。
再セットアップした直後は正常で、バックアップしたファイルを元に戻すと動作が不正になる場合、バックアップしたファイルに不正な情報が記憶されていると考えられます。
■操作
- エクスプローラーを起動し、すべてのファイルと拡張子を表示させる設定を行います。
- バックアップ時に作成した<新しいフォルダー>アイコンをクリックします。
バックアップをとっておいたファイルが一覧表示されます。
- I のバックアップが必要になる可能性のある内容を参考にし、それぞれ元に戻したいファイルを選択します。
- [編集*1-コピー]を選択します。
*1メニューが表示されていない場合は、[Alt]キーを押します。
※Windows 8の場合、[ホーム-コピー]を選択します。
- I のバックアップが必要になる可能性のある内容を参考にし、ファイルをコピーするフォルダーを選択します。
- [編集*2-貼り付け]を選択します。
*2メニューが表示されていない場合は、[Alt]キーを押します。
※Windows 8の場合、[ホーム-貼り付け]を選択します。
上書の確認メッセージが表示された場合は、[すべて上書き]をクリックします。
3.で選択したファイルが、5.で選択したフォルダーにコピーされます。
コピー終了後、バックアップしたファイルやフォルダーが不要になった場合は、エクスプローラーで削除しても問題ありません。