Windows付属の日本語入力システム(Microsoft IME)を使っていた場合に、使い慣れた操作で違和感なくATOKが使えるように、キー操作・ローマ字とかなの対応・表示色を変更したり、辞書の登録単語をATOK辞書に登録したりできます。
- I Microsoft IMEとATOK 2010が同じパソコンにある場合(旧バージョンのATOKが存在しない場合)
- II Microsoft IMEとATOK 2010が同じパソコンにある場合(旧バージョンのATOKが存在する場合)
- III Microsoft IMEとATOK 2010が別のパソコンにある場合
I Microsoft IMEとATOK 2010が同じパソコンにある場合(旧バージョンのATOKが存在しない場合)
旧バージョンのATOKがセットアップされていないパソコンにATOK 2010をセットアップし、Microsoft IMEに近い設定にしたり、Microsoft IMEで登録した単語をATOK 2010に追加したりする場合は、以下のように操作します。
■操作
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックします。
- [すべてのプログラム-ATOK-ATOK 2010-スタートアップツール]を選択します。
- [次へ]をクリックします。
- [文字の入力方法]で、ローマ字入力にするか、カナ入力にするかを選択します。
[引き継ぐ内容の設定]で、Microsoft IMEで登録した単語をATOKに引き継ぐ場合は、[登録単語を引き継ぐ]をクリックして
にします。
- [次へ]をクリックします。
- Microsoft IMEの操作性に近い設定でATOKを使用する場合は、[Windows付属の日本語入力システム(MS-IME)風のキー操作にする]をクリックして
にします。
- [次へ]をクリックします。
- 引き継ぎ元や引き継ぐ内容を確認し、[実行]をクリックします。
- 「作業を完了しました。」と表示されたら、[閉じる]をクリックします。
II Microsoft IMEとATOK 2010が同じパソコンにある場合(旧バージョンのATOKが存在する場合)
旧バージョンのATOKがセットアップされているパソコンにATOK 2010をセットアップし、Microsoft IMEに近い設定にしたり、Microsoft IMEで登録した単語をATOK 2010に追加したりする場合は、以下のように操作します。
■操作
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックします。
- [すべてのプログラム-ATOK-ATOK 2010-スタートアップツール]を選択します。
- [次へ]をクリックします。
- [引き継ぐ方法]で、[手動]を選択し、[次へ]をクリックします。
- [日本語入力システムとプロパティを指定する]を選択し、[日本語入力システム一覧]で[MS-IME○○]*1を選択します。
*1 ○○には、Microsoft IMEのバージョンが入ります。
- [次へ]をクリックします。
- [文字の入力方法]で、ローマ字入力にするか、カナ入力にするかを選択します。
- [引き継ぐ内容の設定]で、それぞれ以下のように設定します。
- Microsoft IMEの操作性に近い設定でATOKを使用する場合は、[MS-IME風の入力設定にする]をクリックして
にします。
- Microsoft IMEで登録した単語をATOKに引き継ぐ場合は、[登録単語を引き継ぐ]をクリックして
にします。
- Microsoft IMEの操作性に近い設定でATOKを使用する場合は、[MS-IME風の入力設定にする]をクリックして
- [次へ]をクリックします。
- 引き継ぎ元や引き継ぐ内容を確認し、[実行]をクリックします。
- 「作業を完了しました。」と表示されたら、[閉じる]をクリックします。
●こんなときは
- これまで旧バージョンのATOKをMicrosoft IMEに近い設定で使用していて、旧バージョンのATOKで登録した単語を引き継ぎたい場合は、操作4.で[標準]を選択します。
III Microsoft IMEとATOK 2010が別のパソコンにある場合
- Windows付属の日本語入力システム(Microsoft IME)に近い設定にする方法については、以下のFAQを確認してください。
- 別のパソコンにあるMicrosoft IMEの辞書に登録されている単語をATOK 2010の辞書に追加する方法については、次のFAQを確認してください。