花子2010を初めて起動するとき、同じ環境に旧バージョン(花子2004以降)のツールボックスファイルが存在すると、旧バージョンのツールボックスファイルを引き継いで使用するどうかの確認メッセージが表示されます。
※複数の旧バージョンがセットアップされている場合は、旧バージョンの中で最も新しいバージョンのツールボックスが引き継ぎの対象になります。
※花子13以前のツールボックスは花子2010には引き継げません。花子2010で新しく設定しなおしてください。
■操作
このメッセージが表示された場合、旧バージョンでカスタマイズしていたツールボックスの内容を花子2010でも使用するかどうかに応じて、次のように操作します。
【旧バージョンでカスタマイズした内容を引き継ぎたい場合】
- 「花子○○*1のツールボックスが見つかりました。カスタマイズ内容を引き継ぎますか?」のメッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。
*1○○には、旧バージョンの花子のバージョン名が入ります。
旧バージョンのツールボックス内容が花子2010用にコンバート(変換)されます。
続けて、このツールボックスを使うか使わないかを確認するメッセージが表示されます。 - 「ツールボックスを引き継ぎました。引き継いだツールボックスを使用しますか?」のメッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。
花子2010の画面に、引き継いだツールボックスが表示されます。
※[いいえ]をクリックした場合、画面上のツールボックスは花子2010の初期設定の表示になります。ただし、引き継いだツールボックス*1はそのまま残るので、あとから[ツール-オプション]を選択し、[登録ファイル]の[ツールボックス割付登録ファイル]に設定すると、使用できるようになります。
*1引き継いだツールボックス割付登録ファイルは、ファイル名がHA20_STK2.TLXのように連番が付きます。
【旧バージョンでカスタマイズした内容を引き継がない/旧バージョンでは初期設定のツールボックスを使っていた場合】
- 「花子○○*1のツールボックスが見つかりました。カスタマイズ内容を引き継ぎますか?」のメッセージが表示されたら、[いいえ]をクリックします。
*1○○には、旧バージョンの花子のバージョン名が入ります。
花子2010のツールボックスを表示して花子を起動します。
※旧バージョンでツールボックスをカスタマイズしていた場合、この画面で引き継がなくても、あとから[ツール-拡張機能-登録ファイルの引き継ぎ]で旧バージョンのツールボックスファイルを引き継ぐことができます。