拡張パーティションの空き領域を基本パーティションに移動したい場合は、拡張パーティションの空き領域を拡張パーティションから分離したあと、基本パーティションに追加します。
▼注意
操作を行う前に、万が一のトラブルに備えて、次のFAQを確認してください。
操作は次の流れで行います。
※このFAQでは、Dドライブ(拡張パーティション)の領域をCドライブ(基本パーティション)へ移動する操作を例に説明します。
I 拡張パーティションから空き領域を作成する
■操作
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム-Paragon Hard Disk Manager Suite 10-Paragon Hard Disk Manager Suite]*1を選択します。
*1Paragon Partition Manager 10の場合は、[すべてのプログラム-Paragon Partition Manager 10-Paragon Partition Manager]です。
- [ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示されたら、[はい]または[続行]をクリックします。管理者アカウント以外でログオンしている場合は、管理者アカウントのユーザー名やパスワードを入力し、[はい]または[OK]をクリックします。
エクスプレスランチャー画面、またはメイン画面が起動します。
※ご使用のOSや設定によっては、[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスは表示されません。3.へ進みます。
- エクスプレスランチャー画面で、画面左側の[オプション]をクリックし、画面右側の[Paragon Hard Disk Manager Suite 10]をクリックします。
※Paragon Partition Manager 10の場合は、画面左側の[Partition Manager 10]をクリックします。
※Paragonのメイン画面が表示されている場合は、4.へ進みます。
メイン画面が起動します。
- [パーティションリスト]シートの拡張パーティションの「Dドライブ」をクリックします。
- メイン画面のメニューから[パーティション-パーティションの移動/サイズ変更]を選択します。
[パーティションの移動/サイズ変更]の画面が表示されます。
- [前の空き領域]の右側の▼をクリックして表示されるスライダーを移動し、Cドライブへ移動するサイズを調整します。
「(未割り当て)」領域で表示されている値が、移動できるサイズです。
- サイズが決まったら、[はい]をクリックします。
- [実行されていない処理があります。]の画面が表示されるので、画面右上の[×]をクリックします。
拡張パーティションに「(未割り当て)」領域が作成されます。
II 空き領域を基本パーティションへ移動する
■操作
- [パーティションリスト]シートの「拡張パーティション」をクリックします。
- メイン画面のメニューから[パーティション-パーティションの移動/サイズ変更]を選択します。
[パーティションの移動/サイズ変更]の画面が表示されます。
- [ボリュームサイズ]の右側の▼をクリックして表示されるスライダーを最も左の位置まで移動します。
- [はい]をクリックします。
「(未割り当て)」領域が基本パーティションに移動します。
III 空き領域を基本パーティションに追加する
■操作
- [パーティションリスト]シートのベーシックハードディスク(基本パーティション)の「Cドライブ」をクリックします。
- メイン画面のメニューから[パーティション-パーティションの移動/サイズ変更]を選択します。
[パーティションの移動/サイズ変更]の画面が表示されます。
- [ボリュームサイズ]の右側の▼をクリックして表示されるスライダーを最も右の位置まで移動します。
- [はい]をクリックします。
「(未割り当て)」領域がCドライブに結合されます。
- 画面上部の
をクリックします。
- 「保留中の変更を適用しますか。」が表示されたら、[はい]をクリックします。
進捗状況を表す画面が表示されます。
- 再起動後に、次の画面が表示されます。
※操作の内容によっては、処理に時間がかかります。詳細は、下記の「▼注意」を確認してください。
- 指定したすべての操作が完了すると、自動でコンピュータが再起動します。
- 再起動が完了したら、Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[(マイ)コンピュータ]を選択します。
各ドライブのサイズが変更されていることを確認してください。
▼注意
操作7.では、操作の内容によっては、処理に時間がかかります。処理中に画面が停止(フリーズ)したように見えることがありますが、内部的な処理は行われています。
操作中に電源を切るとデータを消失してしまう可能性がありますので、電源は切らないでください。
また、[Esc]キーなどにより処理を強制的に中断した場合もデータを消失する可能性がありますので、処理は中断しないでください。