Paragonでは、ハードディスクをフォーマットしても消すことができないデータを完全に消去し、復元不可能な状態にすることができます。
▼注意
OSを含んだパーティションやハードディスクを抹消すると、OSが起動しなくなります。再度ご利用になるときは、OSのインストールディスクや、メーカー提供のリカバリーディスク等でリカバリーを行って、システムをインストールする必要があります。
■操作
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム-Paragon Disk Wiper 10-Paragon Disk Wiper]を選択します。
- [ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示されたら、[はい]または[続行]をクリックします。管理者アカウント以外でログオンしている場合は、管理者アカウントのユーザー名やパスワードを入力し、[はい]または[OK]をクリックします。
※ご使用のOSや設定によっては、[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスは表示されません。次へ進みます。
- メイン画面上部の
をクリックします。
[抹消ウィザード]が起動します。
- [次へ]をクリックします。
- [抹消する対象]画面で、抹消の対象となるハードディスク、またはパーティションを選択し、[次へ]をクリックします。
- [抹消モード]画面で[次へ]をクリックします。
※Paragon Disk Wiper 10では、選択されたハードディスク、パーティションに含まれるすべてのデータを抹消するため、[すべてのデータを抹消]しか選択できません。
- [抹消方法]画面で、データ抹消に使用する方法を選択し、[次へ]をクリックします。
※Paragon Disk Wiper 10には、11種類の抹消方法が準備されています。詳細は、Paragon Disk Wiper 10の利用ガイドP.30〜を確認してください。
- [特定のアルゴリズム]を選択した場合、[抹消方法情報]画面が表示されます。
- [ユーザ独自のデータ抹消手法を作成]を選択した場合、[カスタム抹消方法]画面が表示されます。
- [抹消方法情報]画面、あるいは[カスタム抹消方法]画面の内容を確認し、[次へ]をクリックします。
- [変更の確認]画面で、抹消操作の適用前と適用後のハードディスクの変化を確認します。抹消操作の対象となる領域が、変更後のハードディスクの状態と一致している場合は、[次へ]をクリックします。
- [抹消ウィザードの完了]画面が表示されたら、[完了]をクリックします。
※初期の設定では、仮想モードが有効になっています。仮想モードが有効になっている場合、画面上部の
をクリックするまで操作は実行されません。
- 画面上部の
をクリックします。
- 「保留中の変更を適用しますか?」と表示されたら、[はい]をクリックします。
処理が開始され、詳細が表示されます。
- 抹消処理が完了したら、[キャンセル]が[閉じる]に切り替わります。[閉じる]をクリックすると、メイン画面に戻ります。