バックアップ先にCDやDVDメディアを選択したときに、バックアップが正常に完了しない場合は、次の操作を行った上でバックアップを実行します。
I ハードディスクのエラーチェックを行う
ハードディスクに不良セクタなどの問題が存在すると、バックアップが正常に行えない場合があります。ご使用前には、必ずハードディスクのエラーチェックを実行して、ハードディスクの問題を解消してください。操作手順については、次のFAQを確認してください。
→ハードディスクのエラーチェックを行う(Windows 7の場合)
→ハードディスクのエラーチェックを行う(Windows Vistaの場合)
→ハードディスクのエラーチェックを行う(Windows XPの場合)
II 製品CDから起動する
CDやDVDメディアにバックアップを行う場合も、ハードディスク内に一時ファイルを作成するため、ハードディスクの空き容量が必要です。製品CDから起動すると、ハードディスクの空き容量に影響を受けずに操作が可能です。製品CDから起動する手順は、次のFAQを確認してください。
III バックアップの設定を変更する
CDやDVDメディアへ書き込む速度を変更して、バックアップを行います。
■操作
- Paragonのメイン画面を起動します。
- メイン画面のメニューから[ツール-設定]を選択します。
[設定の編集]画面が表示されます。
- 画面左側の[CD/DVD/BD書き込み オプション]をクリックします。
- 画面右側にある[書き込み速度]の右端の▼をクリックして、[最小書き込み速度]を選択します。
- [OK]をクリックします。
IV こんなときは
メディアの品質によっては、連続する書き込み動作が正常に行われない場合があります。ハードディスクに空き容量があれば、バックアップイメージファイルをいったんハードディスクに保存し、ライティングソフトを使って1枚ずつメディアに書き込むことも可能です。
※ライティングソフトは、ISO形式の書き込みに対応している必要があります。
■操作
- Paragonのメイン画面を起動します。
- 画面上部の
をクリックします。
[バックアップ ウィザード]画面が表示されます。
- [次へ]をクリックします。
- [バックアップの対象]を一覧から選択します。また、[バックアップ設定を変更]を
にします。
- [次へ]をクリックします。
[設定の編集]画面が表示されます。
- 画面左側の[CD/DVD/BD書き込み オプション]をクリックします。
- 画面右側の[ISOイメージフォルダ]の[参照]をクリックして、バックアップイメージファイルを保存するドライブ、フォルダを選択します。
※ハードディスクの空き容量が十分あるドライブ、フォルダを選択してください。
- [次へ]をクリックします。
- [バックアップ先]で[CD/DVD/BDに書き込む]を選択し、[次へ]をクリックします。
- [バックアップ先-書き込みドライブの選択]画面で、CDメディアを利用する場合は、[CDドライブエミュレータ]を、DVDメディアを利用する場合は、[DVDドライブエミュレータ]を選択します。
- [次へ]を3回クリックし、[バックアップ ウィザードの完了]まで進みます。
- [完了]をクリックします。
- 画面上部の[適用]をクリックします。
- 「すべての操作が完了しました」が表示されたら、[閉じる]をクリックします。
- 操作7.で選択したドライブ、フォルダに*.ISOの拡張子がついたファイルが保存されているので、それらを、ISO形式の書き込みに対応したライティングソフトを使って書き込みます。