Microsoft Windows XP Service Pack 適用後、プレビュー画面および Internet Explorer でパスワード付きリンクページを表示すると、以下のような現象が発生します。
- ローカルファイルを Internet Explorer で表示すると発生する現象
画面上部に以下の「情報バー」が表示され、「ブロックされているコンテンツを許可」せずにリンクをクリックすると、パスワードが正しくない場合表示されるリンク先を指定している場合はそのリンク先が、指定していない場合は何も変化せず、リンク元のページが表示されたままの状態になります。
- ローカルファイルをホームページ・ビルダーのプレビュー画面で表示すると発生する現象
パスワード付きリンクをクリックし、表示されるポップアップウィンドウの上部に上と同じ情報バーが表示され、「ブロックされているコンテンツを許可」せずにパスワードを入力して Enter キーを押すと、現在のリンク元ページがポップアップウィンドウ内に表示されます。
■対処方法
どちらの場合も対処方法は同じです。
- 情報バーをクリックし、表示されるメニューから「ブロックされているコンテンツを許可」を選択します。
- 「セキュリティの警告」アラートが表示されるので、[はい] ボタンをクリックします。
- パスワードが入力できるようになります。
Web 上での動作
特別な環境でなければ、ポップアップブロックのフィルタレベルが「中:ほとんどの自動ポップアップをブロックする」かそれ以下であれば、情報バーが表示されることなくパスワードを入力する画面が表示されることを確認しています。ポップアップブロックのフィルタレベルが「高:すべてのポップアップをブロックする」になっている場合、パスワードが間違ったときのリンク先を指定している場合はそのリンク先が、指定していない場合は何も変化せず、リンク元のページが表示されたままの状態になります。
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