「 」や「 」など、難しい漢字が見つからない場合は、文字パレットで一般的な文字を検索し、フォントを変更して希望する書体がないか、確認します。
以下の2とおりの方法があります。いずれかの方法を行ってください。
▼注意
- ATOKにはフォントは搭載されていません。パソコンにすでにセットアップされているフォントを使って表示しています。探しても希望する文字がない場合は、別途フォントを購入するなどして、パソコンにセットアップする必要があります。
- 入力する文字によっては、Unicodeに対応していないアプリケーションに正しく入力できない場合があります。
I 一般的な文字に近い文字から探す
■操作
【例】「 」の場合
- ATOKパレットの [メニュー]をクリックして、基本のメニューから[手書き文字入力]を選択します。
- [手書き枠]に、マウスで「草」と書きます。
[認識候補一覧]に認識結果の文字や記号が一覧表示されます。
- [認識候補一覧]に表示されている「草」の上で右クリックして表示されるショートカットメニューの[文字パレット]を選択します。
文字パレットの[Unicode表]が開き、「草」が表示されます。
- [フォント]の右端の▼をクリックします。
パソコンにセットアップされているフォントの一覧が表示されます。
- フォントを順番に変更し、希望する書体が含まれているフォントを探します。
※「 」の場合は、「MingLiU」などのフォントで入力できます。
II 一般的な文字の異体字から探す
【例】「 」の場合
- ATOKパレットの [メニュー]をクリックして、基本のメニューから[手書き文字入力]を選択します。
- [手書き枠]に、マウスで「広」と書きます。
[認識候補一覧]に認識結果の文字や記号が一覧表示されます。
- [認識候補一覧]に表示されている「広」の上で右クリックして表示されるショートカットメニューの[文字パレット]を選択します。
文字パレットの[Unicode表]が開き、「広」が表示されます。
- [文字情報]をクリックします。
- [異体字]に表示されている「廣」をクリックします。
- [JIS]の右側に記載されている数字を確認します。
「廣」の場合は、「5722」です。
- [閉じる]をクリックします。
- [和文コード表]を選択します。
- [体系]の右端の▼をクリックして、[JIS]を選択します。
- [コード]欄に「5722」と入力します。
- [フォント]の右端の▼をクリックします。
パソコンにセットアップされているフォントの一覧が表示されます。
- フォントを順番に変更し、希望する書体が含まれているフォントを探します。
※「 」の場合は、「Microsoft YaHei」などのフォントで入力できます。
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