スタイルシートを使って文字の大きさを固定するときには、以下のような注意事項があります。
【クラス名を定義しない場合、スタイルシートはタグごとの設定となります。】
「スタイルの設定」ダイアログから設定する場合、 [タグ] 欄に書かれているタグが対象となり、ページ内の別のタグが使われている文字には有効になりません。
【例】
段落 (標準) 内の文字 (タグ:P) に対してクラス名を付けずに設定した場合、表のセル内の文字 (タグ:TD) など、別のタグが使われている文字は設定されません。別途、選択して設定する必要があります。
<BODY> タグに対して設定した場合、ページ内の文字一般に対し概ね有効になりますが、表のセル内の文字など、タグによっては別途設定が必要なものもあります。また Web ブラウザの種類やバージョンによっても変わります。
【部分的に文字のフォント サイズを変更する場合も、スタイルシートで設定する必要があります。】
文字のサイズを固定していても、一部の文字を選択し、メニューバーから「書式」→「フォント」を選択して文字サイズを設定すると、その部分のスタイルシートの設定は無効になります。
部分的に文字のフォント サイズを変更して Web ブラウザで表示される大きさを固定したい場合は、スタイル (SPAN) で設定する必要があります。操作方法は以下のとおりです。
※スタイル (SPAN) は、Web ブラウザの種類やバージョンによって対応していなかったり、表示が異なって見えることがあります。
■操作
スタイル (SPAN) で設定する
※〔かんたん〕 では、以下の操作はできません。編集スタイルを 〔スタンダード〕 または、〔エディターズ〕 に変更してから操作を行ってください。
- メニューバーから「書式」→「文字飾り」→「フォントスタイルの設定(SPAN)] を選択し、クラス名を定義の上で文字サイズなどを設定します。