ここでは、ホームページを作る上で知っておきたいインターネットのしくみについて説明します。
I インターネットってなに?
いくつかのパソコンをつないだものをネットワーク (コンピュータネットワーク) と呼びます。インターネットとは、いくつものネットワークを互いにつないだ巨大なネットワークです。「ネットワークのネットワーク」とも呼ばれます。
インターネットの一員になれば、公開されているホームページを見たり、同じようにインターネットに参加している人にメールを送ったりできます。
その巨大なネットワークに、私たちが自宅から接続するには、どこかのネットワークの一員にならなくてはいけません。通常「プロバイダ」を経由することで、インターネットに参加することが出来るようになります。
II プロバイダってなに?
個人のパソコンをインターネットに接続するためのサービスを提供している企業や団体の事を「プロバイダ」 (正確には「インターネット・サービス・プロバイダ (ISP)」) と呼びます。
プロバイダはインターネットに 24 時間接続されているパソコン (サーバー) を管理しています。そのサーバーを電話回線やケーブルテレビの回線などを通じて接続すると、あなたのパソコンがインターネットに参加できるようになります。プロバイダはインターネットとあなたの中継役になってくれるということです。
プロバイダに接続ができると、インターネットを利用することができるようになります。インターネットの利用方法はさまざまなものがありますが、よく利用されるのが「電子メール」と「ホームページ」です。
III Web ブラウザってなに?
ホームページは「HTML」と呼ばれる言語で書かれた「HTML ファイル」です。メモ帳などのテキストエディタで開くと以下のようにファイルを開くことができます。
※HTML ファイルやホームページの構造について詳しく知りたい場合は、以下のFAQを参照してください。
この HTML 言語で書かれたホームページを見るためには、専用のソフトウェアが必要になります。それが「Web ブラウザ」です。
代表的な Web ブラウザには Microsoft 社の Internet Explorer があります。その他にも Firefox、Opera、Netscape Navigator などがあります。
IV URL ってなに?
Web ブラウザでホームページを見るときには、「http://www.justsystems.com/jp/」のようなアルファベットの文字列を入力します。これを「URL」 (ユーアールエル:Unifom Resource Locator) といいます。URL はホームページの住所のようなものです。