このFAQでは、正しいパスワードを入力したユーザーだけがリンク先ページを開くことができる、パスワード付きリンクを作成する方法を説明します。

■操作

1. パスワード付きリンクを設定したいページを開き、リンクを挿入したい場所にカーソルをおきます。

   「どこでも配置モード」でページを作成している場合は、パスワード付きリンクを設定後に下線のついた文字列が表示されるので、その文字列をマウスでドラッグしてレイアウトを整えます。
   あらかじめ入力した文字や画像に対してリンクを設定したい場合は、先にその文字列や画像を選択しておきます。

   

2. ナビメニューから「リンクの挿入」を選択します。

   「リンク作成ウィザード」ダイアログが表示されます。

3. [パスワード付きリンクを作成する] ボタンをクリックし、[次へ] ボタンをクリックします。

   

   「リンク作成ウィザード 」ダイアログが表示されます。

4. [文字列] に「今日の日記」と入力し、[次へ] ボタンをクリックします。

   ※1. であらかじめリンク元の文字列や画像を選択した場合は、ここでは指定することはできません。

   

   「リンク作成ウィザード (ページや URL へのパスワード付きリンク作成)」ダイアログが表示されます。

5. [選択] ボタンをクリックし、表示されるメニューから「ファイルから」を選択します。

   

   「開く」ダイアログが表示されます。

6. リンク先を指定後、パスワードを入力します。

   [パスワードを間違ったときに表示されるリンク先] を入力する場合も、同様の方法でリンク先を指定します。

   ※パスワードは４文字以上20文字以下で、半角英数字のみ指定することができます。
   大文字と小文字は区別されますのでご注意ください。

   

7. それぞれのリンク先の指定に間違いがないことを確認し、[完了] ボタンをクリックします。

   

   ページ内に、パスワード付きリンクが作成されました。

   ※[パスワードを間違ったときに表示されるリンク先] に何も指定していない場合、パスワード付きリンクには下線は表示されません。
   下線を表示させたい場合は、以下のFAQを参照してください。

   →Web ブラウザやプレビュー画面で、パスワード付きリンクに下線を表示させたい

8. リンクが設定されたページを保存します。
9. かんたんナビバーから [ページの保存] ボタンをクリックし、表示される「ページの保存」ダイアログで [上書き保存] ボタンをクリックすると、「素材ファイルをコピーして保存」ダイアログが表示されるので、保存場所を確認し、[保存] ボタンをクリックします。

   

   「再編集用フォルダについて」ダイアログが表示されます。

10. [閉じる] ボタンをクリックします。

    

11. パスワード付きリンクの動作を確認しましょう。 設定したリンクの文字をクリックすると、パスワードを確認する画面が表示されるので、パスワードを入力し、[OK] ボタンをクリックします。

    

12. パスワードが正しければ、リンク先ページが開きます。

    

◆補足

• 「パスワード付きリンク」は HTML ファイルにパスワードが正しいときのリンク先が記述されており、簡易なリンク先の保護を提供しています。より安全な保護は、CGI を使用するか、サーバー側のパスワード認証機能を使用してください。
• Windows XP SP2 でパスワード付きリンクがプレビュー画面で動作しない場合には、以下のFAQを参照してください。

  →Windows XP SP2 以降を適用後、パスワード付きリンクがプレビュー画面で動作しない

■関連情報

→パスワード付きリンクに関する注意事項について

→パスワード付きリンクの設定を再編集することができない

→パスワード付きリンクのパスワードを忘れてしまった場合の対処法について

→Web ブラウザ上でパスワード付きリンクをクリックすると、エラーメッセージが表示される

→リンクを解除したい

→パスワード付きリンクを設定する　−「スタンダード」「エディターズ」スタイル−

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