表定義で、数値の項目に3桁区切りの表示書式を設定します。
■ 操作 ■
<五郎8 R.2を使用している場合>
「データベースを共有モード(参照専用)で開いているため、実行できません」「データベースを共有モード(参照専用)で開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」というメッセージが表示される場合があります。その場合は■五郎8 R.2を使用している場合■を参照してください。
- 五郎8を起動する。
- データベース一覧ウィンドウで、使用したい表が含まれるデータベースを選択し、[開く(O)]をクリックする。
- 表・帳票一覧ウィンドウで、使用したい表を選択し、[開く(O)]をクリックする。
- データ一覧ウィンドウで、[表(T)-定義編集(E)]を選択する。
- 3桁区切りを設定したい項目名をクリックし、[書式]シートを選択する。
- [表示書式(S)]の右端にある[エスコート]ボタンをクリックする。
[表示書式]ダイアログボックスが開きます。
- [数値]シートを選択する。
- [形式(F)]で「固定」を選択する。
- [桁区切り(K)]の▼をクリックし、「カンマ(,)」を選択する。
画面下に、サンプルが以下のように(カンマが挿入された状態で)表示されていることを確認してください。
- [書式型で表示(Y)]をオンに設定し、[OK]をクリックする。
- [ファイル(F)-表定義の終了(X)]を選択する。
- 「表[○○○]は変更されています。更新しますか?」のメッセージが表示されたら、[はい(Y)]をクリックする。
定義編集終了後に、自動的に表を開きたい場合は、[定義反映終了後表を開く(O)]をオンにした状態で、[はい(Y)]をクリックしてください。
※ | 3桁カンマ区切りの設定をした項目は、数値のデータを入力すると、自動的に3桁カンマ区切りで表示されます。 |
<例>
1234567890 と入力する → 1,234,567,890 と表示される
■補 足■
一覧書式が「標準」以外の場合
上記の方法は、一覧書式が「標準」の場合の設定方法です。一覧書式が「標準」以外の場合は、上記の1.から3.を実行し、データ一覧ウィンドウで、[スタイル(S)-項目書式(I)]を選択します。その後の操作は、上記の5.以下を実行します。
一覧書式は表の一番下の部分に表示されます。
◆五郎8 R.2を導入している場合
五郎8 R.2では、数値の3桁区切りをアイコンで簡単に設定できます。
3桁区切りを設定したい項目を選択し、ツールボックスの [,]アイコンをクリックします。
■五郎8 R.2を使用している場合■
●「データベースを共有モードで開いているため、実行できません」というメッセージが表示された場合
以下の操作を行い、データベースを排他モードで開き直してください。
- 開いているデータベースを閉じる。
- 使用したいデータベースを選択し、[設定変更(P)]をクリックする。
- [接続モード]を[排他(E)]に変更し、[OK]をクリックする。
- 使用したいデータベースを開く。
●「データベースを参照専用で開いているため、実行できません」というメッセージが表示された場合
以下の操作を行い、データベースを編集できる状態で開き直してください。
- 開いているデータベースを閉じる。
- データベース一覧の下方にある[データベースを参照専用で開く(R)]をオフにする。
- 使用したいデータベースを開く。
●「データベースを共有モードで開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」というメッセージが表示された場合
< は いを選択>
表定義ウィンドウが開きますが、内容を変更し、定義編集を終了しようとしても「実行できません。共有モードで接続中のデータベースでは、定義関連の操作は実行できません。」のメッセージが表示され、定義を変更することができません。
この場合は、[編集(E)-編集を最初からやり直す(U)]を選択し、変更中の内容を破棄してから表定義を閉じてください。
<いいえを選択>
表一覧ウィンドウに戻ります。
以下の操作を行い、データベースを排他モードで開き直してください。
- 開いているデータベースを閉じる。
- 使用したいデータベースを選択し、[設定変更(P)]をクリックする。
- [接続モード]を[排他(E)]に変更し、[OK]をクリックする。
- 使用したいデータベースを開く。
●「データベースを参照専用で開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」というメッセージが表示された場合
<は いを選択>
表定義ウィンドウが開きますが、内容を変更し、定義編集を終了しようとしても「参照専用モードです。」のメッセージが表示され、定義を変更することができません。
この場合は、[編集(E)-編集を最初からやり直す(U)]を選択し、変更中の内容を破棄してから表定義を閉じてください。
<いいえを選択>
表一覧ウィンドウに戻ります。
以下の操作を行い、データベースを編集できる状態で開き直してください。
- 開いているデータベースを閉じる。
- データベース一覧の下方にある[データベースを参照専用で開く(R)]をオフにする。
- 使用したいデータベースを開く。