[サポートFAQ]
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更新日:1998.08.04 - 情報番号:004891
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Q 既存の表の必要な項目だけを参照するビュー表を作成する
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ビュー表化コマンドを使用すると、既存の表の必要な項目だけを参照するビュー表を簡単に作成することができます。


■ 操作手順 ■

既存の表を参照するビュー表を作成したあと、ビュー表定義で定義編集します。


<五郎8 R.2を使用している場合>

「データベースを共有モード(参照専用)で開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」というメッセージが表示される場合があります。その場合は■五郎8 R.2を使用している場合■を参照してください。

  1. ビュー表化でビュー表を作成する
    1. 五郎8を起動する。

    2. データベース一覧ウィンドウで、使用する表が含まれるデータベースを選択し、[開く(O)]をクリックする。

    3. 表・帳票一覧ウィンドウで、使用する表を選択し、[開く(O)]をクリックする。

    4. データ一覧ウィンドウで、[データ(D)-ビュー表化(V)]を選択する。

    5. [表名(N)]・[見出し(M)]を任意に設定し、[表種別]で「ビュー表(V)」を選択して[OK]をクリックする。


      ◆ 注意 ◆

      データベースを参照専用または共有モードで開いている場合には、[表種別]は「一時ビュー表(Z)」しか選択することができません。
      一時ビュー表は、定義の編集はできず、表を閉じた時点で削除されます。
      ビュー表を作成したい場合には、一度データベースを閉じ、参照専用を解除、または排他モードでデータベースを開き直してください。

      ●データベースを共有モードで開いている場合

      以下の操作を行い、データベースを排他モードで開き直してください。

      1. 開いているデータベースを閉じる。

      2. 使用したいデータベースを選択し、[設定変更(P)]をクリックする。

      3. [接続モード]を[排他(E)]に変更し、[OK]をクリックする。

      4. 使用したいデータベースを開く。

      ●データベースを参照専用で開いている場合

      以下の操作を行い、データベースを編集できる状態で開き直してください。

      1. 開いているデータベースを閉じる。

      2. データベース一覧の下方にある[データベースを参照専用で開く(R)]をオフにする。

      3. 使用したいデータベースを開く。

  2. ビュー表定義で表示する項目の設定を行う
    1. T.で作成したビュー表が開いている状態で、[表(T)-定義編集(E)]を選択する。

    2. 項目定義領域で不要な項目を選択する。

      ビュー表定義

      連続した複数レコードを選択する場合は、行属性をマウスでドラッグします。
      また、離れた位置にある複数のレコードを同時に選択したい場合は、[Ctrl]キーを押しながら、行属性をクリックまたはドラッグします。


    3. [編集(E)-削除(D)]を選択する。

    4. 「削除します。よろしいですか?」のメッセージが表示されたら、[はい(Y)]をクリックする。

      2.〜4.の操作を繰り返し、不要な項目を全て削除します。

    5. [ファイル(F)-表定義の終了(X)]を選択する。

    6. 「表[○○○]は変更されています。更新しますか?」のメッセージが表示されたら、[はい(Y)]を選択する。

      定義編集終了後に、自動的に表を開きたい場合は、[定義反映終了後表を開く(O)]をオンにした状態で、[はい(Y)]をクリックしてください。


■五郎8 R.2を使用している場合■

    ●「データベースを共有モードで開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」というメッセージが表示された場合

    < は いを選択>

    表定義ウィンドウが開きますが、内容を変更し、定義編集を終了しようとしても「実行できません。共有モードで接続中のデータベースでは、定義関連の操作は実行できません。」のメッセージが表示され、定義を変更することができません。
    この場合は、[編集(E)-編集を最初からやり直す(U)]を選択し、変更中の内容を破棄してから表定義を閉じてください。

    <いいえを選択>

    表一覧ウィンドウに戻ります。
    以下の操作を行い、データベースを排他モードで開き直してください。

    1. 開いているデータベースを閉じる。

    2. 使用したいデータベースを選択し、[設定変更(P)]をクリックする。

    3. [接続モード]を[排他(E)]に変更し、[OK]をクリックする。

    4. 使用したいデータベースを開く。

    ●「データベースを参照専用で開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」というメッセージが表示された場合

    <は いを選択>

    表定義ウィンドウが開きますが、内容を変更し、定義編集を終了しようとしても「参照専用モードです。」のメッセージが表示され、定義を変更することができません。
    この場合は、[編集(E)-編集を最初からやり直す(U)]を選択し、変更中の内容を破棄してから表定義を閉じてください。

    <いいえを選択>

    表一覧ウィンドウに戻ります。
    以下の操作を行い、データベースを編集できる状態で開き直してください。

    1. 開いているデータベースを閉じる。

    2. データベース一覧の下方にある[データベースを参照専用で開く(R)]をオフにする。

    3. 使用したいデータベースを開く。




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