「Gracenote CDDBに正しく接続できませんでした」と表示される場合、BeatJam 5やセキュリティソフトの設定などが原因で、Gracenote音楽認識サービスが正常に使用できないことがあります。
Gracenoteサーバーにアクセスできないときは、以下の内容を確認します。
- まず確認する(セキュリティソフトでBeatJam 5の通信を許可する)
- Windows のファイアーウォール設定を確認する
- プロキシの設定を確認する
- プライバシーの設定を変更する
- 常駐プログラムや他に起動しているアプリケーションを解除・終了する
I まず確認する(セキュリティソフトでBeatJam 5の通信を許可する)
セキュリティソフトによって、BeatJam 5のインターネットへのアクセスが遮断されていると、Gracenote音楽認識サービスの情報が取得できません。まずはセキュリティソフト側で、BeatJam 5(BeatJam5.exe)がインターネットにアクセスできるよう設定します。
II Windows のファイアーウォール設定を確認する
Windowsのファイアウォール機能が有効になっていることが原因のひとつである場合があります。Windowsのファイアウォール機能を無効にしてGracenoteサーバーに接続できる場合は、Windowsファイアウォールを介してBeatJamが行う通信を許可する設定にして使用してください。
※お使いのOSによっては「Windows Defender ファイアウォール」です。
※Windowsファイアウォールの操作方法については、Windowsのヘルプを参照してください。
III プロキシの設定を確認する
プロキシサーバーを利用している環境では、以下の手順でBeatJamのプロキシ設定を行う必要があります。プロキシの設定が必要かどうかや、その設定内容について詳しくは、契約されている各プロバイダやシステム管理者に確認してください。
※プロキシサーバーを利用していない場合は、以下の設定は行わないでください。
■操作
- メインプレーヤーで、[メニュー-オプション]を選択します。
- [CD]を選択します。
- [CD情報取得にプロキシを利用する]をクリックして にします。
- [サーバー名]・[ポート番号]・[ユーザー名]・[パスワード]を入力します。
- [OK]をクリックします。
IV プライバシーの設定を変更する
プライバシーのレベル設定によって、Gracenoteサーバーにアクセスできない場合があります。以下の手順で、プライバシーの設定を変更してどうか確認します。
■操作
- コントロールパネルを起動します 。
- [ネットワークとインターネット*1-インターネットオプション]を選択します。
*1お使いのOSによっては、[ネットワークとインターネット接続]です。
- [プライバシー]シートを選択します。
- [既定]をクリックします。
※[既定]が淡色表示している場合は、[キャンセル]をクリックして、Vへ進みます。
- [適用]をクリックし、[OK]をクリックします。
V 常駐プログラムや他に起動しているアプリケーションを解除・終了する
Windows上に常駐しているプログラムや起動しているアプリケーションがある場合、それらが何らかの影響を及ぼしている可能性があります。現在起動しているアプリケーションや常駐しているプログラムは、画面下部のタスクバーに一覧されています。それぞれの方法で終了または解除します。
※ウイルスチェックソフトの常駐や設定を解除するときは、インターネットに接続しない状態にしたり、必要なセキュリティ対策プログラムを導入してから試すなど、ウイルス対策を行ってから操作してください。
【例】タスクバーに表示されているアイコン上で右クリックし、[閉じる]、または[終了]を選択します。
※終了・解除ができない場合は、そのアプリケーションのヘルプやマニュアル等で方法を確認してください。