●全角で入力した数字データに表示書式でカンマ区切りを設定したら、半角で表示されるようになった。

●全角で入力した数字データの連動式に計算式を設定したら、半角で表示されるようになった。

カンマ区切りを設定したり、連動式に計算式を設定したりすると、データが数値として認識されるため半角で表示されます。これは五郎の仕様にあたります。この項目に全角で表示されるような表示書式を設定すると、データが表示されなくなります。 半角で見づらい場合は、データの文字サイズを大きくします。

■　データの文字サイズを大きくする　■

＜五郎8 R.2を使用している場合＞
「データベースを共有モード（参照専用）で開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか？」というメッセージが表示される場合があります。その場合は■五郎8 R.2を使用している場合■を参照してください。

1. 五郎8を起動する。

2. データベース一覧ウィンドウで、使用する表が含まれるデータベースを選択し、[開く(O)]をクリックする。

3. 表・帳票一覧ウィンドウで、使用する表を選択し、[定義編集(O)]をクリックする。

   実表定義ウィンドウが開きます。

4. 項目定義領域で文字サイズを大きくしたい項目をクリックして選択し、詳細定義領域の「文字属性(データ)」シートを選択する。

5. [データの表示に共通な設定を使用する(Y)]がオンになっている場合は、クリックしてオフにする。

   [データの表示に共通な設定を使用する(Y)]では、データを表示するときの文字の属性を[共通設定(A)]で設定した属性で表示するかしないかを設定します。
   オフにすると、下の「文字」／「飾り」シートで項目ごとに属性を設定することができます。

6. 「文字」シートを選択し、[サイズ(S)]で文字サイズを設定する。

7. 設定が終了したら、[ファイル(F)-表定義の終了(X)]を選択し、表定義を保存終了する。