パーティションの作成、サイズ変更などの操作を行う前に、万が一のトラブルに備えて、以下の操作を行ってください。
I ハードディスクのエラーチェックを行う
ハードディスクに不良セクタなどの問題が存在すると、パーティション操作中にエラーが発生して、ドライブにアクセスできなくなったり、バックアップやコピーが正常に行えなくなったりするなどの状態に陥る可能性があります。ご使用前には、必ずハードディスクのエラーチェックを実行して、あらかじめハードディスクの問題を解消してください。
なお、ハードディスクのエラーチェックは、バックアップ元とバックアップ先のハードディスク両方に対して行うなど、操作対象となるすべてのハードディスクで行う必要があります。 操作手順については、次のFAQを確認してください。
→ハードディスクのエラーチェックを行う(Windows 7の場合)
→ハードディスクのエラーチェックを行う(Windows Vistaの場合)
→ハードディスクのエラーチェックを行う(Windows XPの場合)
II ハードディスクの最適化(デフラグ)を行う
断片化しているファイルを最適化することで、パーティション操作の処理がより確実に行えます。操作前にデフラグを実行してください。操作手順については、次のFAQを確認してください。
III ハードディスクをバックアップする
Paragonは、ハードディスク上のデータ領域やシステムの起動情報などを、直接変更することができるシステムユーティリティです。パーティション操作中の電源トラブルなどに対して、復旧するための安全対策も施されていますが、全てのトラブルに対応できるわけではありません。Paragonの使用中の何らかのトラブルにより、OSが起動できなくなったり、ハードディスク上のデータが消失したりしてしまう可能性もあります。万一に備え、Paragonのご使用前に必ずバックアップをお取りいただくことを強くお奨めします。特に消失したデータは復旧できませんので、最低限重要なデータはバックアップをお取りください。Paragonの使用上、何らかの問題でデータが消失してしまっても、パラゴン ソフトウェア株式会社および株式会社ジャストシステムでは損害に対する一切の賠償責任を負いません。事前に十分にご注意ください。 なお、操作手順については、次のFAQを確認してください。
▼注意
- パーティションの操作には時間がかかります。処理中に画面が停止(フリーズ)したように見えることがありますが、内部的な処理は行われています。操作中に電源を切るとデータを消失してしまう可能性がありますので、電源は切らないでください。また、[Esc]キーなどにより処理を強制的に中断した場合もデータを消失する可能性がありますので、処理は中断しないでください。
- 処理の途中でコンピューターの再起動を選択する画面が表示される場合があります。コンピューターを再起動すると、Windowsが起動する前にParagonの画面が表示され、処理が継続されます。自動的にWindowsが起動するまでお待ちください。