合計/平均/最小値/最大値/データの個数/数値データの個数は、直接関数を入力することなく、コマンドを利用して求めることができます。連続してデータが入力されている範囲が対象となります。
I 合計値を表示する
指定した範囲の上方向または左方向に連続して入力されている数値の合計値を計算して、指定した範囲に表示します。
■操作
- 合計値を表示させるセルを指定します。
の▼をクリックし、[合計]を選択します。
※[リボンインターフェース]の場合は、[数式-関数-オート計算-合計]を選択します。
- 指定した範囲に、Sum関数を使った式が自動的に入力されるので、[Enter]キーを押します。
合計値が表示されます。
Sum関数の対象範囲は操作手順1.で指定した範囲から自動的に決定されます。
II 平均値を表示する
指定した範囲の上方向または左方向に連続して入力されている数値の平均値を計算して、指定した範囲に表示します。
■操作
- 平均値を表示させるセルを指定します。
の▼をクリックし、[平均]を選択します。
※[リボンインターフェース]の場合は、[数式-関数-オート計算-平均]を選択します。
- 指定した範囲に、AVERAGE関数を使った式が自動的に入力されるので、[Enter]キーを押します。
平均値が表示されます。
AVERAGE関数の対象範囲は操作手順1.で指定した範囲から自動的に決定されます。
III 最小値を表示する
指定した範囲の上方向または左方向に連続して入力されている数値の最小値を計算して、指定した範囲に表示します。
■操作
- 最小値を表示させるセルを指定します。
の▼をクリックし、[最小値]を選択します。
※[リボンインターフェース]の場合は、[数式-関数-オート計算-最小値]を選択します。
- 指定した範囲に、Min関数を使った式が自動的に入力されるので、[Enter]キーを押します。
最小値が表示されます。
Min関数の対象範囲は操作手順1.で指定した範囲から自動的に決定されます。
IV 最大値を表示する
指定した範囲の上方向または左方向に連続して入力されている数値の最大値を計算して、指定した範囲に表示します。
■操作
- 最大値を表示させるセルを指定します。
の▼をクリックし、[最大値]を選択します。
※[リボンインターフェース]の場合は、[数式-関数-オート計算-最大値]を選択します。
- 指定した範囲に、Max関数を使った式が自動的に入力されるので、[Enter]キーを押します。
最大値が表示されます。
Max関数の対象範囲は操作手順1.で指定した範囲から自動的に決定されます。
V データの個数を表示する
指定した範囲の上方向または左方向に連続して入力されているデータの個数を計算して、指定した範囲に表示します。
■操作
- データの個数を表示させるセルを指定します。
の▼をクリックし、[データの個数]を選択します。
※[リボンインターフェース]の場合は、[数式-関数-オート計算-データの個数]を選択します。
- 指定した範囲に、Count関数を使った式が自動的に入力されるので、[Enter]キーを押します。
値がnil(空白)以外のセルの個数が表示されます。
Count関数の対象範囲は操作手順1.で指定した範囲から自動的に決定されます。