検索中にフリーズや「メモリー不足」とメッセージが表示される場合は、検索にかかる負荷を軽減するために常駐プログラムを解除・終了して検索を行います。
常駐プログラムを解除・終了しても同様の場合は、分割検索を行います。
I 常駐プログラムを解除・終了する
Windows上に常駐しているプログラムや起動しているアプリケーションがある場合、それらが何らかの影響を及ぼしている可能性があります。現在起動しているアプリケーションや常駐しているプログラムは、画面下部のタスクバーに一覧されています。それぞれの方法で解除または終了します。常駐プログラムを解除・終了した後、検索を実行します。
※ウイルスチェックソフトの常駐や設定を解除するときは、インターネットに接続しない状態にしたり、必要なセキュリティ対策プログラムを導入してから試すなど、ウイルス対策を行ってから操作してください。
【例】タスクバーに表示されているアイコン上で右クリックし、[閉じる]または[終了]を選択します。
※解除・終了ができない場合は、そのアプリケーションのヘルプやマニュアル等で方法を確認してください。
II 分割検索を行う
▼注意
高速ファイルスキャンは分割検索ができません。
■操作
- 解決!まるっと復元を起動します。
- ランチャー画面の[オプション]をクリックします。
- オプション画面が表示されたら、[詳細]シートを選択し、[開始セクターを入力する]を
にします。
- [OK]をクリックし、ランチャー画面に戻ります。
- [検索の開始]をクリックし、スキャンを実行します。
- 検索するドライブを選択し、[次へ]をクリックします。
- 検索するファイルの種類を選択し、[開始]をクリックします。
※高速ファイルスキャンは分割検索ができません。高速ファイルスキャン以外を選択してください。
- 検索が始まってしばらくして、検索する範囲を入力画面が表示されたら、開始位置と終了位置を指定します。
※レコードの読み込みや消失パーティションの検索が終わってから入力画面が表示されるため、入力画面が出るまで何分間か、かかる場合があります。
※[範囲]に表示されている数値を参照し、まず全体の1/10程度の範囲を指定してください。
- [OK]をクリックし、検索を開始します。
- 検索終了後、必要なファイルを選択して復活操作を行います。
- 操作6.〜10.の作業を繰り返し実行して、すべての範囲を検索します。
■関連情報