[サポートFAQ]
ライン
更新日:2011.06.30 - 情報番号:050349
ライン
Q キーカスタマイズを設定する
ライン
A FAQ改善アンケートにご協力ください

ATOK 2011でキーカスタマイズを行っている場合や、ATOK 2011をセットアップするときに、旧バージョンからキーカスタマイズの設定を引き継いでいる場合は、再度キーカスタマイズの引き継ぎや設定を行う必要があります。

※ATOK プロパティの[キー・ローマ字・色]シートで、[スタイル一覧]を確認し、[ATOK 2011]より上に、[ユーザー]や[ユーザー(ATOK ○○)]*1と表示されている場合は、カスタマイズを行っていると考えられます。

*1○○には、ATOKのバージョンが入ります。

スタイル一覧

※上記の画面は、ATOK 2010から設定が引き継がれている場合の例です。

それぞれの場合に応じて操作します。

I 旧バージョンで設定したキーカスタマイズを引き継いで使用している場合

スタートアップツールを実行して、旧バージョンからキーカスタマイズの設定を引き継ぎ直します。

■操作

  1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックします。
  2. [すべてのプログラム-ATOK-ATOK 2011-スタートアップツール]を選択します。
  3. [次へ]をクリックします。
  4. [引き継ぐ方法]で[手動]を選択して、[次へ]をクリックします。
  5. [設定を引き継ぐ日本語入力システム]で[日本語入力システムとプロパティを指定する]を選択します。
  6. [日本語入力システム一覧]で[ATOK ○○]*1を選択し、[プロパティ一覧]で引き継ぎ元とするプロパティを選択します。

    *1○○には、ATOKのバージョンが入ります。

  7. [次へ]をクリックします。
  8. [キー・ローマ字・色の設定を引き継ぐ]をクリックして チェックボックスオン にします。
  9. [入力・変換の設定を引き継ぐ]、[辞書を引き継ぐ]をクリックして チェックボックスオフ にします。
  10. [次へ]をクリックします。
  11. キー・ローマ字・色のみが[引き継ぐ]になっていることを確認して、[実行]をクリックします。
  12. 追加された機能のキー割付のマージを行うかどうか確認するメッセージが表示されます。[はい]をクリックすると、引き継ぎ元のバージョン以降に追加された機能のキー割付が追加されます。

    スタイルコンバート

  13. ATOK 2011をしばらく使ってからスタートアップツールを実行した場合は、すでに使っている辞書やお気に入り文書などのデータへ、旧バージョンのデータを上書きしてもよいかを確認するメッセージが表示されます。[いいえ]をクリックします。

    ユーザーデータの上書き

  14. 「作業を完了しました。」と表示されたら、[閉じる]をクリックします。

    ※旧バージョンで、記号入力モードに切り替えた際のコード体系を設定していた場合、設定は上記の操作を行っても引き継がれません。15.以降の操作で、コード体系を手動で再設定する必要があります。

  15. 言語バーの メニュー [メニュー]*2をクリックし、基本のメニューから[プロパティ(環境設定)]を選択します。

    *2ATOKパレットをお使いの場合は、ATOKパレットの メニュー [メニュー]をクリックします。

  16. [入力・変換]シートの[入力補助-特殊]を選択します。
  17. [コード入力/記号入力時のコード体系]で、設定したいコード体系を選択します。

    コード体系の設定

  18. [OK]をクリックします。

▲ページの先頭へ戻る

II ATOK 2011で設定したキーカスタマイズを使用している場合

ATOKプロパティから、再度キーカスタマイズの設定を行います。

※設定内容が不明な場合は、設定しているキーカスタマイズの内容をテキストファイルに出力し、テキストを参照しながらカスタマイズを行います。テキストファイルの出力方法については、●こんなときはを確認してください。

■操作

  1. 言語バーの メニュー [メニュー]*1をクリックし、基本のメニューから[プロパティ(環境設定)]を選択します。

    *1ATOKパレットをお使いの場合は、ATOKパレットの メニュー [メニュー]をクリックします。

  2. [キー・ローマ字・色]シートの[スタイル一覧]から、[ATOK 2011]や[MS-IME]など、キーカスタマイズのベースとするスタイルを選択し、[スタイルの選択]をクリックします。
  3. [キーカスタマイズ]をクリックし、以前のカスタマイズ内容と同じ内容を再度設定します。
  4. [OK]をクリックします。
  5. [スタイル名]に任意のスタイル名を入力し、[OK]をクリックします。
  6. [OK]をクリックしてATOKプロパティを終了します。

●こんなときは

キーカスタマイズの内容をテキストファイルに出力するには、以下の操作を行います。

  1. 言語バーの メニュー [メニュー]*1をクリックし、基本のメニューから[プロパティ(環境設定)]を選択します。

    *1ATOKパレットをお使いの場合は、ATOKパレットの メニュー [メニュー]をクリックします。

  2. [キー・ローマ字・色]シートの[スタイル一覧]から、使用しているスタイルを選択し、[スタイルの選択]をクリックします。
  3. [キーカスタマイズ]をクリックします。
  4. [メニュー-テキストファイルに出力]を選択します。

    [キー設定のファイル出力]ダイアログボックスが表示されます。

  5. [参照]をクリックします。
  6. [ファイルの場所]の右端の▼をクリックして、テキストファイルを保存したい場所を選択し、[ファイル名]に任意の名前を入力します。
  7. [開く]クリックします。
  8. [実行]をクリックします。

    6.で指定した場所にテキストファイルが出力されます。

  9. [OK]をクリックして[ATOKキーカスタマイズ]を終了します。
  10. [OK]をクリックして[ATOKプロパティ]を終了します。
  11. メモ帳などで6.のファイルを読み込んで確認します。

▲ページの先頭へ戻る

ライン

この情報は、お客様のお役に立ちましたか?

送信
ライン
※本情報の内容は、予告なく変更することがあります。
※本情報の一部または全部を無断で転載及び複写することを禁止します。
※記載された会社名、製品名は、弊社または各社の登録商標もしくは商標です。
弊社の登録商標についてはこちらをご参照ください。