表示書式、入力書式を設定して、日付を和暦で表示させる方法、日付入力時に和暦で入力する方法について解説します。
■ 操作手順 ■
「データベースを共有モード(参照専用)で開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」というメッセージが表示される場合があります。その場合は■ こんなときは ■をご参照ください。
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- 五郎9を起動し、データベース一覧ウィンドウで使用したいデータベースを選択して[開く(O)]をクリックする。
- 表・帳票一覧ウィンドウで使用したい表を選択し、[定義編集(E)]をクリックする。
選択した表の表定義ウィンドウが開きます。
- 日付の項目を選択し、[書式]シートを選択する。
日付の項目のデータ型が日時、詳細が日付に設定されているか、確認します。
1.表示書式の設定
- [表示書式(S)]の右側にある[エスコート]ボタンをクリックする。
[表示書式]ダイアログボックスが開きます。
- [登録呼出]シートを選択する。
- [登録名リスト(T)]から「和暦(元号アルファベット)」を選択し、[OK]をクリックする。
[表示書式(S)]に [X;1][L;和暦(元号アルファベット)] と表示されます。
※ | 1998/10/20と入力すると、H10年10月20日と表示されます。 |
2.入力書式の設定
- [入力書式(U)]の右側にある[エスコート]ボタンをクリックする。
[入力書式]ダイアログボックスが開きます。
- [入力書式名リスト(L)]から「和暦(アルファベット)」を選択し、[OK]をクリックする。
[入力書式(U)]に [P;0]!HDjDj/DmDm/DdDd;1;"_" と表示されます。
※ | データ一覧ウィンドウで、入力書式を設定した項目にカーソルを動するとH_/_/_と表示され、データを簡単に入力できるようになります。 |
- 設定が終了したら、[ファイル(F)-表定義の終了(X)]を選択し、定義を更新する。
■補 足■
上記の方法で、表示形式/入力書式が設定できるのは、一覧書式が「標準」の場合のみです。
「標準」以外の一覧書式に表示書式/入力書式を設定したい場合は、データ一覧ウィンドウで、[スタイル(S)-項目書式(I)]を選択してください。
■ こんなときは ■
● | 「データベースを共有モードで開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」というメッセージが表示された場合 |
≪[は い]を選択≫
表定義ウィンドウが開きますが、内容を変更し、定義編集を終了しようとしても「この表定義ウィンドウは参照専用です。変更した内容はすべて無効になります」というメッセージが表示されます。
[確認]をクリックすると、編集した内容を破棄し、表定義を終了します。
≪[いいえ]を選択≫
表一覧ウィンドウに戻ります。
以下の操作を行い、データベースを排他モードで開き直してください。
- 開いているデータベースを閉じる。
- 使用したいデータベースを選択し、[設定変更(P)]をクリックする。
- [接続モード]を[排他(E)]に変更し、[OK]をクリックする。
- 使用したいデータベースを開く。
● | 「データベースを参照専用で開いているため、編集内容を反映できません。操作を続けますか?」というメッセージが表示された場合 |
≪[は い]を選択≫
表定義ウィンドウが開きますが、内容を変更し、定義編集を終了しようとしても「この表定義ウィンドウは参照専用です。変更した内容はすべて無効になります」というメッセージが表示されます。
[確認]をクリックすると、編集した内容を破棄し、表定義を終了します。
≪[いいえ]を選択≫
表一覧ウィンドウに戻ります。
以下の操作を行い、データベースを編集できる状態で開き直してください。
- 開いているデータベースを閉じる。
- 使用したいデータベースを選択し、[設定変更(P)]をクリックする。
- [データベースを参照専用で開く(R)]をオフにし、[OK]をクリックする。
- 使用したいデータベースを開く。