自動バックアップとは、停電などが起きてJUST Noteを正常に終了できなかった場合、作成中の文書が失われてしまうのを防ぐ為に、一定間隔で自動的に一時的なファイルを作る機能です。
自動バックアップが作成されている場合、不正終了後の次回起動時に、自動バックアップファイルを読み込むか読み込まないかのメッセージが表示され、[はい]を選択すると自動的に読み込まれます。このあと、[ファイル-名前を付けて保存]を選択して保存します。
■操作
【自動バックアップの設定を変更する】
初期設定では自動バックアップを行う設定になっています。
以下の操作で、自動バックアップを行うかどうかや、保存の間隔を変更することができます。
- [ツール-オプション]を選択します。
※[リボンインターフェース]の場合は、[ファイル-オプション]を選択します。
- 左側の一覧で[保存]を選択します。
- 右側の[自動バックアップを行う]で次のような設定ができます。
- 保存する間隔を変更する
[保存間隔]で時間を設定します。
- 自動バックアップを行わない設定に変更する
[自動バックアップを行う]をクリックして
にします。
- 保存する間隔を変更する
- [OK]をクリックします。
【自動バックアップの保存場所】
自動バックアップの保存先は、インストール時に自動的に決定されます。
保存先を変えることはできません。
- Windows 8/7/Vistaの場合
?:\Users*1\<各ユーザー名>\AppData\Local\Justsystem\Common\JNVDA\2.0\Memo\
- Windows XPの場合
?:\Documents and Settings\<各ユーザー名>\LocalSettings\ApplicationData\Justsystem\Common\JNVDA\2.0\Memo\
※「?」には、Windowsの存在するドライブ名が入ります。
*1エクスプローラーなどでは「ユーザー」と表示されます。
※自動バックアップファイルには、「.@01」「.@02」…のような拡張子がつきます。
また、一度も保存していない文書の場合、タイトルバーに表示される名前に応じて「文書1.@01」のようになります。
※作成された自動バックアップファイルは、ファイル保存時、文書を閉じるときに自動的に削除されます。