旧バージョンで使っていた以下のような設定は、花子のバージョンや設定データによって、花子2012で使用可能かどうかが異なります。
使用したい設定内容に応じて操作します。
- [ツール-オプション]で設定した内容や、[表示-表示設定-画面表示の設定]で[記憶]をクリックしたときの内容
- キー割付(*.KEY)・メニュー割付(*.MNU)・ツールボックス割付(*.TLX)の登録ファイル
- ストック登録ファイル(*.PTM)
- コンテンツパレットのお気に入り登録ファイル(*.BEP、*BFI)
- 図面スタイル登録ファイル(*.PVS)
- マクロ
▼注意
旧バージョン花子の[ツール-環境ファイル-ファイル保存]で書き出した環境ファイル(*.HEF)は、花子2012では使用できません。旧バージョン花子の設定は、下記のように各設定ごと、引き継ぎ・設定を行ってください。
※環境ファイルは、同一バージョンの花子間でのみ使用可能です。
I [ツール-オプション]で設定した内容や、[表示-表示設定-画面表示の設定]で[記憶]をクリックしたときの内容
- 花子2004以降の場合
自動的に花子2012に引き継がれます。
※この他、各種設定画面で[記憶]をクリックした設定内容は引き継ぎ可能です。
- 花子13以前の場合
花子2012では使用できません。花子2012で新しく設定しなおしてください。
II キー割付(*.KEY)・メニュー割付(*.MNU)・ツールボックス割付(*.TLX)の登録ファイル
- 花子2004以降の場合
花子2012の[ツール-拡張機能-登録ファイルの引き継ぎ]を使って引き継ぐことができます。
※ツールボックスファイルについては、花子2012を初めて起動するとき、引き継ぎを確認する画面が表示されます。その画面で引き継ぎを選択すると、上の操作は不要です。
- 花子13以前の場合
花子2012では使用できません。花子2012で新しく設定しなおしてください。
III ストック登録ファイル(*.PTM)
- 花子2004以降の場合
花子2012の[ツール-拡張機能-登録ファイルの引き継ぎ]を使って引き継ぐことができます。
- 花子13/12の場合
花子2012の[ツール-オプション]を選択した画面で、[登録ファイル-ストック登録ファイル]に、花子13/12のストック登録ファイル(HA13_STK.PTM、HA12_STK.PTM)を設定します。
※旧バージョンで使っていたストック登録ファイルは、ハードディスク内の「\JUST\USER\HANAKO??*1」フォルダーに入っています。
【例】花子13の場合 → \JUST\USER\HANAKO13\HA13_STK.PTM*1??には使用していた花子のバージョンに応じて、12、13などの数字が入ります。
IV コンテンツパレットのお気に入り登録ファイル(*.BEP、*BFI)
花子2010以降で使用していたコンテンツパレットのお気に入りは、花子2012の[ツール-拡張機能-お気に入りコンバータ]でコンバートし、花子2012のお気に入りに追加登録できます。
※お気に入り登録ファイルは、部品用・画像用の2種類あります。
部品用は「HA??*1_STK.BFP」、画像用は「HA??*1_STK.BFI」の各ファイルです。
*1「??」の部分には、花子のバージョンを示す数値が入ります。
※旧バージョンで使用していたお気に入りは、次の場所にあります。[お気に入りコンバータ]で旧バージョンのファイルを指定するときはこの場所から設定します。
- Windows 7/Vista
→C\Users*1\<各ユーザー名>\AppData\Roaming\Justsystem\HANAKO??*2\
*1エクスプローラーなどでは「ユーザー」と表示されます。
*2「??」の部分には、花子のバージョンを示す数値が入ります。
花子2010の場合は HANAKO20 となります。 - Windows XP
→C:\Documents and Settings\<各ユーザー名>\Application Data\Justsystem\HANAKO??*3\
*3「??」の部分には、花子のバージョンを示す数値が入ります。
花子2010の場合は HANAKO20 となります。
V 図面スタイル登録ファイル(*.PVS)
花子2012では使用できません。花子2012で新しく設定しなおしてください。
VI マクロ
花子のバージョンやマクロの種類によって異なります。次のFAQを確認してください。