ブート コレクタを使用して、ドライブ文字の確認と修正をします。
■操作
- 作成したリカバリーメディアのディスクをCD(DVD)ドライブにセットします。
- Windowsを再起動します。
- CD(DVD)ドライブからシステムを起動します。
[Delete]キーや[F12]キーを押すなど、ご使用のパソコンによって、CD(DVD)ドライブから起動する方法は異なります。
また、BIOSの設定によってCD(DVD)ドライブから起動できない場合があります。CD(DVD)ドライブから起動する方法については、ご使用のパソコンのマニュアルやヘルプを確認してください。 - 画面が表示されたら、[Normal Mode]選択して、[Enter]キーを押します。
※[Normal Mode]で正常に起動しない場合は、いったん電源を切ってやり直し、[Safe Mode]を選択します。
- メニュー画面が表示されたら[ブートコレクタ]をダブルクリックします。
- [修正するWindows環境を検索]を選択し、[次へ]をクリックします。
- [システム レジストリのドライブ文字を変更]を選択し、[次へ]をクリックします。
- システムドライブ(OSがインストールされているドライブ)に正しいドライブ文字が割り当てられているのか確認してください。通常システムパーティションにはC:が割り当てられます。
※お使いのPCによっては、標準でC:以外の文字列が割り当てられている場合があります。この例では、システムドライブにC:が割り当てられている例となります。
- ドライブ文字が割り当てられていない場合や、以前と異なるドライブ文字が割り当てられている場合には[文字の編集]をクリックします。
※正しいドライブ文字が割り当てられている場合には、[キャンセル]をクリックし、終了します。
- [追加]をクリックし、文字を選択します。通常はC:が割り当てられるので、[C:]を選択します。ご利用のシステムによっては、C:以外の文字が割り当てられている可能性があります。
※割り当てられた文字を変更したい場合には、文字を選択し、[変更]をクリックします。
※C:が表示されない場合は◆補足を確認してください。
- ドライブ文字の選択が完了したら、[閉じる]をクリックします。
- 割り当てたドライブ文字が表示されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
- 確認画面が表示されるので、[はい]を選択します。
- 完了画面が表示されます。[完了]をクリックして、メニューに戻ります。
- ディスクを取り出して、[再起動]をダブルクリックして、OSが起動するか確認します。
◆補足
操作10.でC:が表示されない場合には、次の操作をします。
- 上記操作8.の画面で[文字マップ]を選択します。
- [C:]を選択し、[文字の開放]をクリックします。