ドラゴンスピーチのプロファイルを作成するときや、プロファイルを開くときにエラーになる場合は、以下の内容を確認します。
I すでにあるプロファイルとは別名にする
「‘○○○’という名前のファイルがすでに存在します」と表示される場合は、現在入力しているものとは異なる名前でプロファイルを作成します。
II マイクの接続を確認する
以下のメッセージや、類似のメッセージが表示される場合は、音声入力するマイクが正常に認識されていない可能性があります。
マイクを差し直したり、USBの接続口を変更してどうか確認してください。
※プロファイル作成時の音声デバイスの選択画面で、正しいデバイスが選択できていない場合も、一部のメッセージは表示されます。
- 「音のレベルが高すぎます」「音のレベルが低すぎます」
- 「[マイクのチェック]はサウンドシステムを見つけることができませんでした」
- 「マルチメディアデバイスが見つかりません」
- 「プロファイルは音声入力の準備ができていません」
- 「次のオーディオデバイスにはプロファイルが必要です」
III 上記の内容に該当しない場合
上記に記載のメッセージとは異なるエラーメッセージが表示される場合は、以下のサポートFAQを確認してください。
IV こんなときは
以下に該当する場合は注意してください。
- 最初にインストールした後、テキスト読み上げファイルなどのファイルを追加する必要がある場合は、Windowsの管理者としてログオンし、ドラゴンスピーチを再度インストールしてから変更する必要があります。
- 制限付きのWindowsユーザーや標準のWindowsユーザーでは、Windowsの管理者としてログオンした人が作成したドラゴンスピーチのプロファイルを確認したり、開いたりすることはできません。
※プロファイルを保存しているフォルダが共有設定されている場合は除きます。
- NTFSでフォーマットされたWindows XPにアップグレードした環境の場合は、アップグレード時に次のアクセス許可を設定しておく必要があります。
- フォルダのスキャン/ファイルの実行*1
- フォルダの一覧/データの読み取り*1
- 属性の読み取り*1
- 拡張属性の読み取り*1
- ファイルの作成/データの書き込み*2
- フォルダの作成/データの追加*2
- 属性の書き込み*2
- 拡張属性の書き込み*2
*1読み取りと実行のアクセス許可となり、現在のフォルダ、サブフォルダ、およびファイルに適用されます。
*2書き込みのアクセス許可となり、現在のフォルダとサブフォルダに適用されます。