音声コマンドがテキストとして認識される場合は、以下を確認します。
- 発音するコマンドの前後に短く間隔を置きます。
ドラゴンスピーチは言葉の間の間隔の長さによって、それがコマンドなのか音声入力された単語なのかを判断します。ただし、「改行」、「新しい段落」などの音声入力用コマンドの前には間隔を置かないでください。
※ドラゴンスピーチが言葉をコマンドとして認識する間隔の長さは、[ツール-オプション]を選択して表示される画面の[コマンド]シートで変更できます。
- 「選択」、「前に挿入」、および「後ろに挿入」コマンドを使うときは、コマンドの対象となる単語を言い終わるまで間隔を置かないようにします。
たとえば、「こんにちは」という単語を選択するときは、「選択」の後に間隔を置かずに「選択こんにちは」のように言います。
- 音声入力しているコマンドが有効かどうかを確認します。
※[ツール-コマンドブラウザ]を選択して検索すると、そのコマンドが有効かどうかを確認できます。
- [Ctrl]キーを押しながらコマンドを言います。
このホットキーによってディクテーションが無効になり、ドラゴンスピーチは発音された言葉をコマンドとして認識します。
- 「単語のトレーニング」と言うか、Dragonバーで[音声-単語のトレーニング]をクリックし、ディクテーションと誤認識されることが多い音声コマンドをトレーニングします。