PDFファイル中のテキストデータを読み込み、校正を行います。
■操作
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム-Just Right!-Just Right!5]を選択します。
Just Right!が起動します。
- [ファイル-PDFファイルを開く]を選択します。
[PDFファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。
- チェックしたいPDFファイルを選択して、[開く]をクリックします。
「PDFファイルを開いて、本文の文字列を読み込みます。」というメッセージが表示された場合は、[確認]をクリックします。
※編集画面が白紙の状態でなかった場合は、新しくJust Right!が起動します。
- [校正-設定]を選択します。
[校正設定の選択]ダイアログボックスが表示されます。
- [校正設定一覧]でチェックに使う校正設定を選択し、[OK]をクリックします。
- [校正-実行]を選択します。
操作5.で選択した校正設定に従って、チェックが実行されます。
- 「チェックが完了しました。」のメッセージが表示されるので、[確認]をクリックします。
- 指摘を確認して、PDFファイルの作成元のアプリケーションなどで修正します。
※Just Right!でPDFファイルの編集・保存や注釈の追加はできません。指摘の修正はPDFファイルの作成元のアプリケーションなどで行ってください。
▼注意
- 読み込み対象となるデータ
Just Right!で読み込めるのは、PDFファイルの本文領域に設定された文字列のみです。画像化された文書などは読み込むことはできません。
また、次の情報はすべて読み込みの対象になりません。- タイトルなどの文書情報
- 透かし
- 注釈
- ノート
- 添付ファイル
- 読み込み可能なセキュリティの設定
Just Right!では、セキュリティの設定が次のどちらかの状態のとき、文字列を読み込みます。
- 「セキュリティなし」に設定されている
- 「パスワードによるセキュリティ」設定されており、かつ、テキスト・画像・その他の内容のコピーが有効になっている
- 読み込み結果の差異
Just Right!で読み込んだ結果は、Adobe Readerで「テキストとして保存」を実行した結果と比べ、以下のような違いが生じることがあります。
- 改行・スペースの位置が異なる
- 文字の出現順が見た目と異なる
- 表示されていない文字が取得される
※Adobe Readerでテキストとして適切に保存できないPDFデータは、Just Right!でも、テキストとして適切に読み込めません。