「tcpip.sys」が誤って検知、隔離されることがあるため、インターネットに接続できなくなる現象を確認しています。その対処方法についてご案内します。
11/28(水)に公開しましたウイルス定義ファイル(公開日時:2012/11/28 16:35)にて、「tcpip.sys」が誤って検知され、隔離される場合があります。
(公開日時:2012/11/29 14:08)以降のウイルス定義ファイルにて本現象は改修されておりますので、定義ファイルの確認、あるいは、以下の手順にて「tcpip.sys」の復元の後、ウィルス定義ファイルの更新を行ってください。
■操作
1 ウイルス定義ファイルの公開日時を確認する
- JUSTインターネットセキュリティを起動し、設定メニュー*の[ウイルス定義ファイル]をクリックします。
*設定メニューが表示されていないときは、設定領域の下側の[設定メニュー]をクリックします。
ウイルス定義ファイル画面が表示されます。
- (公開日時:2012/11/29 14:08)以降であるか確認します。
(公開日時:2012/11/29 14:08)以降であれば、以下の手順2以降は不要です。
2 「tcpip.sys」ファイルをスキャン対象外にして元の場所に戻す
- 設定メニューの[ウイルス隔離フォルダー]をクリックします。
ウイルス隔離フォルダー画面が表示されます。
- ウイルス隔離フォルダー画面の[ウイルス隔離フォルダー]をクリックします。*
*Windows 8/Windows 7/Windows Vistaの場合は、[ユーザー アカウント制御]ダイアログボックスが表示されます。[はい]または[続行]をクリックすると、[ウイルス隔離フォルダー]ダイアログボックスが表示されます。
[ウイルス隔離フォルダー]ダイアログボックスが表示されます。
- 一覧で隔離されたファイルの一覧に「○:\Windows\system32\drivers\tcpip.sys」*がないか確認します。
*○には、お使いのWindowsのドライブ文字が入ります。
- 一覧の中になければ、[システム-終了]を選び、[ウイルス隔離フォルダー]ダイアログボックスを閉じ、手順3へ進みます。
- [操作-元のフォルダーへ復元して、除外ファイル・フォルダーに追加]を選びます。
一覧で選んだファイルが元のフォルダーに復元され、一覧から消えます。
- [システム-終了]を選び、[ウイルス隔離フォルダー]ダイアログボックスを閉じます。
- パソコンを再起動します。
- JUSTインターネットセキュリティを起動し、設定メニューの[ウイルス定義ファイル]をクリックします。
ウイルス定義ファイル画面が表示されます。
- 設定領域の下側の[設定メニュー]をクリックします。
3 ウイルス定義ファイルを更新する
- 設定メニューの[ウイルス定義ファイル]をクリックします。
ウイルス定義ファイル画面が表示されます。
- [ウィルス定義ファイルの更新]をクリックします。*
*Windows 8/Windows 7/Windows Vistaの場合は、[ユーザー アカウント制御]ダイアログボックスが表示されます。 [はい]または[続行]をクリックすると、[ウイルス定義ファイルの更新]ダイアログボックスが表示されます。
ウイルス定義ファイルの更新が開始され、[ウイルス定義ファイルの更新]ダイアログボックスが表示されます。
- 更新が完了し、(公開日時:2012/11/29 14:08)以降になるか、「すでに最新のウイルス定義ファイルです。」が表示されたことを確認後、[閉じる]をクリックします。