花子2013における旧バージョン花子の図面ファイル・部品ファイルの利用については、次のとおりです。
I 図面ファイルの利用
花子2013では、花子Ver.2以上のファイルを開くことができます。
- 花子9以降の形式(.JHD・.JHT)
- 花子11以降の圧縮形式(.JHDC・.JHTC)
- 花子Ver.3.1形式(.JBH・.JUH)
- 花子Ver3.0形式(.JAH・.JTH)*1
- 花子Ver.2形式(.JSH)*1
*1花子Ver.3.0形式・花子Ver.2形式のファイルは、同じ形式で保存できないため、参照専用として読み込まれます。
※花子Ver.1(.DRH、.DRA)形式のデータやシルエット(.SRH)のデータは、読み込むことはできません。
▼注意
- 従来の花子シリーズの図面を扱う場合、データ互換上、一部制限があります。
詳細については、次のページをご覧ください。
- 花子Ver.2/Ver.3など、MS-DOS環境でフロッピーディスクにファイルを保存していた場合は、現在使用しているパソコンで、以前のフロッピーディスクが扱えるかどうか確認してください。
お使いのパソコンで認識できないメディアのフロッピーディスクだった場合、花子2013でもファイルを開くことはできません。お使いのパソコンで扱えるメディアに移してから、花子2013でファイルを開きます。
II 部品ファイルの利用
花子2013でも、花子Ver.1以上の部品ファイルを利用できます。
※花子2013をインストールする過程で旧バージョンの花子を削除しても、部品ファイルは削除されません。ただし、花子2013をインストールする前に、旧バージョンの花子を削除した場合は、旧バージョンの部品は削除されます。
■操作
- マルチコンテンツウィンドウで、
をクリックします。
[部品]シートが表示されます。
※コンテンツパレットを表示している場合は、[部品]シートを選択します。
- フォルダーツリーが表示されていない場合は、[部品]シート上部の
をクリックします。
フォルダーツリーが表示されます。
- フォルダーツリーから、呼び出したい部品の種類を選択します。
- 花子13以降の部品を利用する
初期設定では、花子2013部品のコピー先と同じ場所(\JUST\PARTSフォルダー)に部品があります。
[部品]のアイコンをクリックし、該当するフォルダーを選択します。 - 花子12以前の部品を利用する
花子12以前の部品フォルダー(\JUST\部品フォルダー)がパソコン内にある場合は、[旧部品]のアイコンをクリックし、該当するフォルダーを選択します。
- 花子13以降の部品を利用する
- 一覧から部品ファイルを選択します。
選択した部品ファイル内の部品が、部品一覧に表示されます。
- 一覧から部品を選択し、図面に呼び出します。
▼注意
- バージョンの異なる部品を利用する場合、呼び出し以外の操作に一部制限があります。部品ファイルの互換については、次のFAQを確認してください。