変換したファイルの出力先や、変換元のファイルに含まれる画像やテキストの変換方法を設定します。
画像は解像度や色を、テキストはフォントや色などを指定できます。
※設定した内容は、次にJUST PDF 3 [データ変換]を起動したときにも有効になります。
■操作
- [変換設定]タブで各項目を設定します。
- ファイルを変換します。
◎[出力先]の設定
変換したデータの出力先を設定します。
- ソースと同じフォルダに出力
オンにすると変換元のデータがあるフォルダーに出力します。
[フォルダーの参照]をクリックして表示される[フォルダーの参照]ダイアログボックスから、出力先のフォルダを指定できます。
◎[画像ブロックの出力]の設定
変換元のファイルに含まれる画像の変換方法を設定します。
- 出力解像度
画像を変換するときの解像度を選択します。
値が大きいほど鮮明に画像を出力できますが、ファイルサイズは大きくなります。 - 出力モード
画像を変換するときの色を選択します。
- 白黒
白と黒の2色で出力します。画像の濃淡は表現できませんが、ファイルサイズは小さくなります。
- グレー
グレーで出力します。画像の濃淡を表現できます。
- カラー
カラーで出力します。画像の元の色をそのまま表現できます。
- 白黒
◎[テキストブロックの出力]の設定
変換元のファイルに含まれるテキストの変換方法を設定します。
- 言語
変換元のファイルの内容に使われている言語を選択します。
※日本語と英語が混在する場合は、[日本語]を選択します。
- 作成ファイル
変換後のファイルの形式を選択します。
- 文字カラー出力
文字色を黒にする場合は、オフにします。
※この設定は、[作成ファイル]で[画像PDF(pdf)]・[JPEG(jpg)]・[ビットマップ(bmp)]を選択している場合は反映されません。[画像ブロックの出力]の[出力モード]の設定が反映されます。
- 変換後のフォントを指定する
変換後のフォントを指定する場合は、オンにして、フォントを選択します。
オフの場合は、日本語には「MS P明朝」が、英語には「Times New Roman」が、それぞれ設定されます。※この設定は、[作成ファイル]で[一太郎(jtd)]・[Word(doc)]・[Excel(xls)]・[PowerPoint(ppt)]を選択している場合に有効です。
- テキストボックスで出力する
オンにすると、[作成ファイル]で選択している形式により、次のように変換されます。
- [一太郎(jtd)]を選択している場合
各段落がレイアウト枠として変換されます。
- [Word(doc)]を選択している場合
各段落がテキストボックスとして変換されます。
オフの場合は、通常のテキストとして変換されます。
※この設定は、[作成ファイル]で[一太郎(jtd)]・[Word(doc)]を選択している場合に有効です。
- [一太郎(jtd)]を選択している場合
◎[設定]の設定
- 認識結果を編集する
オンにすると変換を開始したときに認識結果編集画面が表示され、データの認識結果を確認・変更できます。