許可されていないユーザーがPDF文書を開いたり、内容を変更できないようにするために、文書にセキュリティを設定することができます。

■操作

1. ［ドキュメント-ドキュメントプロパティ］を選択します。
2. ［セキュリティ］シートを選択します。
3. ［セキュリティ方法］の右端の▼をクリックし、［パスワードセキュリティ］を選択します。

   ［パスワードセキュリティ］ダイアログボックスが表示されます。

   ※［パスワードセキュリティ］ダイアログボックスが表示されない場合は、［設定］をクリックします。

4. それぞれの場合に応じて、必要な設定を行います。
   • ファイルを開くときにパスワードをかける

     ［パスワードを指定した場合に限りドキュメントのオープンを許可］を にし、［ドキュメントを開くパスワード］にパスワードを入力します。

   • 印刷、編集、その他の変更の許可について制限する

     ［許可パスワードを設定してセキュリティ設定の編集を制限する］を にし、［許可パスワード］にパスワードを入力します。
     以下の各項目を設定します。

     • ［印刷許可］
     • ［変更許可］

     ※［ドキュメントを開くパスワード］を設定した場合、同じパスワードは設定できません。

5. 必要に応じて、以下の設定を行います。
   • ［テキスト、イメージおよび他の内容のコピーを許可する］
   • ［アクセシビリティを許可（視覚的に障害がある方がスクリーンリーダーでテキストにアクセスするのを許可）］
6. ［OK］をクリックします。
7. ドキュメントを開く際のパスワードを確認する画面が表示されたら、パスワードを入力して［OK］をクリックします。
8. 操作権限のパスワードを確認する画面が表示されたら、パスワードを入力して［OK］をクリックします。
9. 「セキュリティ設定を適用するには、ドキュメントを保存してください。ドキュメントを閉じる前であればセキュリティ設定を続けて変更することができます。」が表示されたら、［OK］をクリックします。
10. ［OK］をクリックして、［ドキュメントプロパティ］ダイアログボックスを閉じます。
11. セキュリティ設定を反映させる場合は、ファイルを保存して閉じます。

▼注意

◆補足

次の手順で、すべてのセキュリティ設定を解除できます。

1. ［ドキュメント-ドキュメントプロパティ］を選択します。
2. ［セキュリティ］シートを選択します。
3. ［セキュリティ方法］の右端の▼をクリックし、［セキュリティなし］を選択します。
4. 許可パスワードを入力し、［OK］をクリックします。
5. 「セキュリティ設定を適用するには、ドキュメントを保存してください。ドキュメントを閉じる前であればセキュリティ設定を続けて変更することができます。」と表示されたら、［OK］をクリックします。
6. ［OK］をクリックして、［ドキュメントプロパティ］ダイアログボックスを閉じます。
7. 設定を反映させる場合は、ファイルを保存して閉じます。

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