[サポートFAQ]
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更新日:2014.02.07 - 情報番号:054148
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Q 旧バージョンの一太郎でカスタマイズしたツールボックスを一太郎2014 徹に引き継ぐ
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

一太郎9以降の一太郎でカスタマイズしたツールボックスの割付登録ファイル(*.TLX)をコンバート(変換)して、一太郎2014 徹でも同じツールボックスを使えるようにできます。

一太郎の画面タイプによって、引き継ぐ方法が異なります。ご使用の画面タイプに応じて操作します。

※ご使用の画面タイプは、[ヘルプ-画面タイプの確認]の[画面タイプ]で確認できます。

I オリジナルタイプの場合

オリジナルタイプの初期設定ではツールボックスは表示されていません。次のように、ツールボックスを引き継ぐ操作を行ったあと、ツールボックスを表示するよう設定します。

※複数のバージョンの一太郎がインストールされている場合は、最も新しいバージョンの一太郎のツールボックスが引き継がれます。特定のバージョンのツールボックスを指定して引き継ぎたい場合は、[III こんなときは]の操作を行います。

■操作

ツールボックスを引き継ぐ

  1. [ツール-オプション-互換設定/コンバータ-登録ファイルの引き継ぎ]を選択します。
  2. [引き継ぐ登録ファイル]で[ツールボックス割付登録ファイル]をクリックして チェックボックスオン にします。
  3. [実行]をクリックします。

ツールボックスを画面に表示する

  1. [表示-補助-ツールボックスの表示切替]*1を選択します。

    *1[表示-補助]のメニューがない場合は、[表示-ツールボックス-表示切替]を選択します。

  2. [ツールボックス一覧]で表示したいツールボックスをクリックして チェックボックスオン にします。
  3. [終了]をクリックします。

※操作2.で、[ツールボックス一覧]に表示されていないグループのツールボックスは、オリジナルタイプでは使用できません。カスタマイズしていたツールボックスが使用できない場合は、[表示-補助-ツールボックスの割付](または、[表示-ツールボックス-ツールボックスの割付])で新しいツールボックスのグループを作成してから、機能を割り付ける必要があります。

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II クラシックタイプの場合

一太郎2007以降の一太郎でカスタマイズしたツールボックスは、一太郎2014 徹をクラシックタイプ*1で初めて起動するときに、引き継ぎが可能です。「一太郎20XXのツールボックスが見つかりました。カスタマイズ内容を引き継ぎますか?」というメッセージが表示されるので、その画面で[はい]を選択すると、ツールボックスの設定を引き継ぎます。

*1クラシックタイプの画面に切り替えるには、Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム-一太郎-一太郎2014 徹 画面タイプ切替ツール]を選択し、[クラシックタイプ]を選択します。
Windows 8.1/8の場合は、アプリ一覧画面/スタート画面で[Justsystemsツール&ユーティリティ]をタップまたはクリックし、[一太郎]から[一太郎2014 徹 画面タイプ切替ツール]を選択して設定します。

※複数のバージョンの一太郎がインストールされている場合は、最も新しいバージョンの一太郎のツールボックスが引き継がれます。特定のバージョンのツールボックスを指定して引き継ぎたい場合は、[III こんなときは]の操作を行います。

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III こんなときは

以下のような場合、ツールボックスコンバータを使って旧バージョンのツールボックスを引き継ぐことが可能です。

  • 環境にある複数の旧バージョンから特定のバージョンのツールボックスを、個別に引き継ぎたい場合
  • クラシックタイプで起動したが、環境にあるツールボックスが一太郎9〜一太郎2006のものだったために、起動時にツールボックスの引き継ぎ確認が表示されなかった場合
  • クラシックタイプで起動したが、初回起動時に表示されたツールボックスの引き継ぎ確認で[いいえ]を選択してしまった場合
  • 引き継ぎ元や引き継ぎ先のツールボックスファイルについて、特定のファイルに指定して引き継ぎたい場合

■操作

  1. [ツール-オプション-互換設定/コンバータ-ツールボックスコンバータ]を選択します。
  2. [旧バージョン(一太郎9以降)のツールボックス割付登録ファイル名]に、変換元となる旧バージョンの一太郎のツールボックス割付登録ファイル名(*.TLX)を設定します。

    [参照]をクリックして、ファイルの一覧から選択することもできます。

  3. [現バージョンのツールボックス割付登録ファイル名]に、変換先となる一太郎2014 徹のツールボックス割付登録ファイル名(*.TLX)を設定します。

    ※既存のツールボックス割付登録ファイルは、変換先に指定できません。
    任意のファイル名(拡張子は .TLX)をフルパスで入力し、新しくファイルを作ります。
    [参照]をクリックすると、既存のツールボックス割付登録ファイルを確認することができます。

  4. [実行]をクリックします。

    旧バージョンの一太郎のツールボックス割付登録ファイルが、一太郎2014 徹用に変換されます。

※コンバートしたあとのツールボックス割付登録ファイルは、[ツール-オプション-オプション]の[登録ファイル-ツールボックス割付登録ファイル]で設定すると使えます。

▼注意

  • 一太郎8以前の一太郎のツールボックス割付登録ファイルは、コンバートできません。
  • 新しく作られる一太郎2014 徹のツールボックス割付登録ファイルには、旧バージョンの一太郎のツールボックス割付登録ファイルにあり、初期設定の一太郎2014 徹ツールボックス割付登録ファイルにはないツールボックス・コマンドだけが追加されます。

    ※ただし、一太郎2014 徹で削除されたコマンドやツールボックスに割り付けることができないコマンドは、コンバート時に削除されます。

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