Microsoft Wordで作った文書を開いたり、Microsoft Wordで開くことのできる形式で文書を保存したりします。
I Wordで作った文書を開く
一太郎では、Word 2013/2010/2007/2003/2002/2000/98/97/95/Ver.6/Ver.5 で作ったDOCX形式およびDOC形式のWord文書を開くことができます。
■操作
- [ファイル-他形式の保存/開く-Word文書を開く]を選択します。
- [場所]の右端の
をクリックして、ファイルのあるドライブ・フォルダーを選択します。
ドライブ・フォルダーにあるWord形式のファイルだけが表示されます。
- ファイルの一覧から、開きたいWordのファイルを選択します。
- [OK]をクリックします。
選択したファイルが一太郎文書に変換されて開きます。
※選択したWordのファイルに表が含まれていた場合は、[表の変換方法]ダイアログボックスが表示されます。
▼注意
- Wordでの設定内容によっては、一太郎で開くとレイアウトの一部が多少変更されることがあります。
文書データの互換性について詳しくは次のFAQを確認してください。 - Word文書を一太郎で開いて編集する場合は、保存形式に関係なく[ファイル-名前を付けて保存]でファイル名を変更して保存するようにしてください。
一太郎での上書保存やWord形式での再保存は、リッチテキスト形式の文書ファイルフォーマットを一部拡張した形式に変換したうえで、拡張子を「*.DOC」として保存しています。
その結果、元の文書にあった表現や情報の一部が欠落することがあります。
II Word形式で保存する
一太郎で作った文書をWord形式(.DOC)で保存します。Word形式で保存した文書は、Word 2013/2010/2007/2003/2002/2000/98/97/95/Ver.6 で開くことができます。
[リッチテキスト形式](*.RTF)や[テキスト形式](*.TXT)で保存しても、Wordで開くことができます。
■操作
- [ファイル-他形式の保存/開く-Word文書として保存]を選択します。
-
[場所]の右端の
をクリックして、ファイルのあるドライブ・フォルダーを選択します。
ドライブ・フォルダーにあるファイルが表示されます。
- [ファイル名/URL]に、ファイル名を入力します。
- [OK]をクリックします。
選択した場所に、Word形式(.DOC)のファイルが保存されます。
▼注意
- 一太郎で作った文書を、Word形式で保存する場合、一部保存できないデータがあります。
文書データの互換性について詳しくは次のFAQを確認してください。 - 開いたWord文書を一太郎で編集する場合、一太郎での上書保存や、Word形式での再保存は、注意して行ってください。
一太郎での上書保存やWord形式での再保存は、リッチテキスト形式の文書ファイルフォーマットを一部拡張した形式に変換したうえで、拡張子を「*.DOC」として保存しています。
上書保存したり開いたときのWord文書と同じファイル名で再保存したりすると、元の文書にあった表現や情報の一部が欠落することがあります。 - Word形式で保存した文書を、Microsoft Word以外のアプリケーションで「リッチテキスト形式(*.RTF)」として開いた場合、一部の表現や文字が欠落することがあります。このような目的で使う場合は、リッチテキスト形式の文書として保存してください。