Windows 8.1/8/7/Vistaの環境でATOKを使用する場合、以下の制限があります。
I Windows 8.1/8で使用する場合
【Windows ストアアプリ上で使用する場合】
- テキストサービスを使用しない設定の場合、ATOKを使用できません。
- 以下の機能は使用できません。
- 候補デザイン切替
- 部首並び替え
- 候補の拡大
- ATOKダイレクト
- 8カ国語クラウド翻訳変換、日英翻訳変換
- 以下の機能を表示できません。
- ATOKメニューを開く
- クリックパレット
- 手書き文字入力
- 日付入力パレット
- カーソル位置モード表示
- ファンクションキーガイド
- ATOKパレット
- 以下の機能を起動できません。デスクトップで使用します。
- 単語登録
- プロパティ
- 文字パレット
- 辞書ユーティリティなどのツール類
【デスクトップ上で使用する場合】
- 言語バーを表示した場合
- 「日本語入力ON/OFF」ボタンや「コード」ボタンなどが表示されない場合があります。
- テキストサービスを使用しない設定の場合、ATOKのアイコンは表示されません。
【タッチキーボードで使用する場合】
- テキストサービスを使用しない設定の場合は、通常の候補ウィンドウが表示されます。
- 以下の機能は使用できません。
- 連想変換
- 前後参照変換
- 部首並べ替えなどの候補操作
など
- 候補ウィンドウや情報ウィンドウをマウスでクリックすると入力中の文字は確定されます。
- Excelで使用するとき、フリックによる候補や情報ウィンドウのスクロールはできません。
- Windows 8.1ではWindowsストアアプリを複数画面に表示させている場合、候補がアプリケーションの境界と重なって表示されることがあります。
【検索チャームで使用する場合】
- 入力した文字列が長いとき、末尾の文字が見えなくなることがあります。
【Windows 7からWindows 8.1/8にアップグレードした場合】
- Windows 7でATOK 2014をインストールしたあとWindows 8.1/8にアップグレードした場合は、Windows ストアアプリ上でATOKを使用できません。
一度ATOK 2014を削除して、インストールしなおしてください。
II Windows 7/Vistaで使用する場合
- Internet Explorerの保護モードなどスタンダード権限を持たないアプリケーション上では、以下の制限があります。
- アプリケーション別環境設定は利用できません。
- 以下の機能をATOKから利用できません。
文章校正支援ツール(Just Right!)/ATOKパレット-パレットカスタマイズ*1/辞書メンテナンス-辞書・学習設定/プロパティ(環境設定)/ヘルプ
- Internet Explorerの保護モードでは以下の制限があります。
- ATOKパレット*1をトレイに格納したときの状態が他のアプリケーションと異なる場合があります。
- 候補デザインの切り替えは一時的なものになり、他のアプリケーション上でのATOKの候補デザインには反映されません。また次回Internet Explorerを起動したときも、デザインは切り替え前の状態に戻ります。
- ATOKプロパティで電子辞典の削除ができない場合があります。
- ATOKパレット*1のスケルトン表示はできません。
- Internet Explorer上で文字パレットを使用する場合、文字パレットから文字を確定すると画面がちらつきます。
- ATOK 2009やATOK 2010のメール作成辞書ツールとATOK 2014を組み合わせて使用している場合、作成したメール辞書をプロパティに設定できない場合があります。ATOK 2014に対応した、Office連携ツールを使用してください。
*1ATOKの状態を言語バーで表示する設定のときは、ATOKパレットは表示されません。
■関連情報