ATOK 2014での主な新機能や強化点は次のとおりです。
※それぞれの設定について詳しくは、ATOK 2014ヘルプを参照してください。
I 推測変換機能の強化
訂正済みのことばを推測変換
- 入力ミスがあっても、訂正済みの適切なことばを推測して表示します。
II 校正支援機能の強化
変更された企業名を提示
- 入力した企業名が変更されている場合は、変更された企業名を提示します。
カタカナ語の言い換え表現を提示
- わかりにくいカタカナ語には、言い換え表現を提示します。
III 入力に便利な機能を新搭載
数値入力をナビゲート
- 数値を入力すると、3桁区切りや漢数字で表示されるので、大きな桁の数値を入力するときに便利です。
ATOKオフで入力した文字を読みに戻す
- ATOKオフの状態で入力してしまった文字は、Ctrl+Backspaceキーを押すと読みに戻すことができます。
※Webブラウザーなど一部のアプリケーションでは、あらかじめ範囲指定が必要だったり、動作しなかったりする場合があります。
IV ATOKの動作を高速化
- パソコンの性能に応じて、ATOKの設定を自動的に最適化するアクセルモードを搭載しました。
起動時や複数の辞書を大量に設定した環境で、最大25%*1の高速化が図られています。*1ATOK 2013 for Windowsとの比較(ジャストシステム調べ)
V IVSの異体字を入力
- 異体字の標準規格(IVS)に対応し、より多くの文字を扱えるようになりました。IVS辞書を利用して変換したり、IVS選択ウィンドウで字形の違いを確認しながら入力したりできます。
※Unicodeに対応していないアプリケーションには、正しく入力できない場合があります。
※IVSを利用するには、「一太郎2014 徹」に搭載されている「IPAmj明朝フォント」などのIVSに対応したフォントが必要です。