JUST Noteでdocファイルを開いた場合など、互換モードで使用していると、一部の機能が使用できない状態になります。
※互換モードとは、画面上部のタイトルバーで「(2003互換モード)」や「(2007互換モード)」のように表示されている状態です。
【例】
- [リボンインターフェース]の[ホーム]タブで、
アイコンが薄くなって選択できない。
- 作成した図形の[図形の書式設定-テキストボックス-テキストのレイアウト-垂直方向の配置]が薄くなって選択できない。
■操作
このような場合、[ファイル-情報-変換]を選択して、Word 2010(docx)形式に変換します。
これにより、上記のような機能が利用できるようになります。
※形式を変換した場合、データによって互換モードで配置していたレイアウトは、一部レイアウトが変わることがあります。
※ファイルを保存する際、doc形式で保存すると、再び互換モードのファイルとして保存され、新しい機能は変換されたり無効になります。上記の設定変更で利用したデータを有効にするにはdocx形式で保存してください。
なお、編集中のデータで具体的に変換または無効になる機能は、保存時に表示される[ファイル形式の互換性チェック]ダイアログボックスで確認することができます。
◆補足
オプションの設定にある[標準のファイル保存形式]が[Word 97-2003 文書(*.doc)]に設定されている場合、JUST Noteで新規作成した文書でも「(2003互換モード)」と表示されます。次のように設定を変更すると、今後、新規作成する文書では当初からWord 2010(docx)形式で作成可能です。
- [ツール-オプション]を選択します。
※[リボンインターフェース]の場合は、[ファイル-オプション]を選択します。
- 左側の一覧で[保存]を選択します。
- 右側で、[標準のファイル保存形式]の右端の▼をクリックして、[Word 2007-2013 文書(*.docx)]を選択します。
- [OK]をクリックします。