このFAQは、JUSTオンラインアップデート for J-License 管理ツールを利用して、アップデートモジュールを配信している環境を対象としています。
※JUSTオンラインアップデート for J-License クライアントツールにて直接アップデートモジュールをダウンロードしている場合は、こちらを確認してください。
管理ツールの画面を起動した場合や、アップデートモジュールをダウンロードして配信しようとした際、「アップデート情報を取得できません。アップデートファイルの署名が不正です。」のメッセージが表示される場合は、次の流れで確認を行います。
I Windowsのルート証明書を更新する
Windows Updateを実行してルート証明書を更新します。
II wintrust.dllを登録する
■操作
- Windowsの[コマンドプロンプト]を[管理者として実行]で起動します。
※Windows 11の場合は、[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのアプリ]をクリックしたあと、アプリ一覧から[Windows ツール-コマンドプロンプト]を右クリックして[管理者として実行]を選択します。
※Windows 10の場合は、タスクバーの左端にある[スタート]ボタンをクリックし、アプリ一覧から[Windows システムツール]を選択したあと、[コマンドプロンプト]を右クリックして[その他-管理者として実行]を選択します。
※Windows 8.1の場合は、Windowsの[スタート]ボタンを右クリックし、[コマンドプロンプト(管理者)]を選択します。
- [ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示されたら、[はい]または[続行]をクリックします。管理者アカウント以外でサインイン(ログオン)している場合は、管理者アカウントのパスワード、ユーザー名やメールアドレスを入力し、[はい]または[OK]をクリックします。
- コマンドプロンプト画面で、以下のように入力します。
regsvr32▲wintrust.dll
※▲は半角スペースを意味します。大文字小文字は問いません。
- [Enter]キーを押します。
- 「wintrust.dll の DllRegisterServer は成功しました。」と表示された場合
管理ツールを起動し、アップデートモジュールの配信をお試しください。
- 失敗の旨のメッセージが表示された場合
wintrust.dllを登録できない環境では、管理ツールを利用してアップデートモジュールを取得することができません。wintrust.dll の登録の失敗について、お使いのパソコンのメーカーやMicrosoft社にお問い合わせください。
- 「wintrust.dll の DllRegisterServer は成功しました。」と表示された場合
◆関連情報
wintrust.dllを登録する方法については、Microsoft 社のサポート技術情報に情報が公開されています。詳細については、Microsoft社のページの[fix it で解決する]セクションを確認してください。