いつも使っている画面と違ってしまった、表示されていたアイコンやメニュー、パレットが表示されなくなったなどの場合は、次のような事項を確認します。
- 全画面表示になっていないか確認する (画面上部の[ファイル(F) 編集(E) 表示(V)…]のようなメニューがない場合)
- 作業フェーズが変更されていないか確認する
- 画面上部のアイコンや左右のパレットについての設定を確認する
※一部のメニューが薄くなって選択できない画面になった場合、何かのコマンドが実行中の状態になっている可能性があります。この場合、[ESC]キーを1回押して、メニューが選択できるようになるか確認します。
I 全画面表示になっていないか確認する
(画面上部の[ファイル(F) 編集(E) 表示(V)…]のようなメニューがない場合)
全画面表示になっていると、画面上部にあった[ファイル(F) 編集(E) 表示(V)…]のプルダウンメニューが表示されなくなります。次のように全画面表示を終了します。
■操作
- 文書画面上で、右クリックして表示されるショートカットメニューの[全画面表示終了]を選択します。
II 作業フェーズが変更されていないか確認する
一太郎では、作業の目的や文書の編集内容に合わせて作業フェーズを切り替えることができます。この作業フェーズが切り替わっていると、アイコンの表示や文書の表示状態が変わります。
■操作
一太郎の初期画面は、基本編集の作業フェーズになっています。次の操作で基本編集に戻すことができます。
- [表示-作業フェーズ-基本編集]を選択します。
III 画面上部のアイコンや左右のパレットについての設定を確認する
一太郎の初期画面「オリジナルタイプ」は次のような表示になっています。それぞれ表示されなくなった部分に応じて、設定を変更します。
※下記の設定を確認する前に、まず上の II を行って画面表示が戻らないか確認します。やはり変わらない場合、それぞれの場所に応じて次の操作を行います。
【ツールバーを表示する】
- [表示-ツールバー-ツールバー表示]を選択します。
【コマンドバーを表示する】
- [表示-作業フェーズ-作業フェーズ設定]を選択します。
- [コマンドバーを表示する]をクリックして にします。
- [OK]をクリックします。
【ジャンプパレットを表示する】
- 画面左端上に がある場合は、この部分をクリックすると、ジャンプパレットが表示されます。
- 上のような表示がない場合は、[表示-ジャンプパレット表示]を選択します。
【ツールパレットを表示する】
- 画面右端上に がある場合は、この部分をクリックすると、ツールパレットが表示されます。
- 上のような表示がない場合は、[表示-ツールパレット表示]を選択します。
【こんなときは:ツールボックスを表示する】
オリジナルタイプの初期画面ではツールボックスは表示されていません。表示したいツールボックスがある場合は、[表示-補助-ツールボックスの表示切替]を選択して、必要なツールボックスの種類をクリックして にします。
■関連情報
- いろいろな設定を変更しても元の画面に戻らない場合には、一太郎の各種設定をインストール直後の状態に戻してから確認します。
- ツールボックスやナレッジウィンドウなどがある、一太郎2010以前と同じような画面(クラシックタイプ)に切り替えて使用することもできます。
- クラシックタイプの画面で使用しているとき、ツールボックスが表示されなくなった場合は次のFAQを確認してください。