使用する連想変換辞書を限定したり、優先して検索する連想変換辞書の順位を変更できます。
ATOK 2015では、次の連想変換辞書が用意されています。
- 日本語使いさばき辞典
あすとろ出版株式会社発行の「日本語使いさばき辞典 改訂増補版」を基に作成された辞書です。
- 挨拶文例集
いろいろなあいさつの文例が登録されている辞書です。
- 英文レター文例集
英文レターの文例が登録されている辞書です。入力した日本語から、英語の文例に変換することができます。
- 文章表現辞典
喜怒哀楽などのことばの類義語が登録されている辞書です。
■操作
- ATOKプロパティを起動します。
- [入力・変換]シートに切り替え、[連想変換]を選択します。
連想変換に関する設定をする画面が表示されます。
- [連想変換を有効にする]をクリックして
にします。
にすると、設定されている連想変換辞書を使って、連想変換の候補が表示できるようになります。
- 使用する連想変換辞書を、[連想変換辞書の内容]に表示されている一覧から選択します。
一覧には、連想変換辞書のタイトルが表示されるので、そのタイトルを目安に使用するものをクリックして
にします。
- 一覧から連想変換辞書を選択し、[↑上へ]/[↓下へ]をクリックして、連想変換辞書の順序を変更します。
一覧の上にある連想変換辞書ほど優先されます。
- [OK]をクリックします。
設定した内容が反映されます。
●こんなときは
- 一覧に登録されていない連想変換辞書を追加する場合は、[入力・変換]シートの[連想変換]で、[追加・削除]をクリックし、表示された[連想変換辞書の追加・削除]ダイアログボックスの[追加可能な連想変換辞書の一覧]の一覧から追加したい連想変換辞書を選択し、[追加]をクリックします。
[追加可能な連想変換辞書の一覧]に追加したい辞書がない場合は、[ファイルを指定して追加]をクリックして、連想変換辞書ファイルを参照することもできます。
一度一覧から削除した連想変換辞書を、一覧に戻したい場合に使います。 - 使わない連想変換辞書を一覧から外す場合は、[入力・変換]シートの[連想変換]で、[追加・削除]をクリックし、表示された[連想変換辞書の追加・削除]ダイアログボックスの[連想変換辞書の内容]の一覧から外したい連想変換辞書を選択し、[削除]をクリックします。
削除された連想変換辞書は、一覧から削除されるだけで、実データは保存していた場所に残っています。
■関連項目