縦書き文書において、入力した複数行を指定して、[書式-文字割付-縦中横一括設定]を実行しても、範囲選択した行の2行目以降で縦中横が有効にならない現象を確認しています。
■対処方法
次のいずれかの代替策でご利用ください。
- ブロック指定で範囲選択してから、[縦中横一括設定]を行う
次のようにブロック単位で範囲選択してから[縦中横一括設定]を行うと、縦中横が有効になります。
- 範囲指定したい領域の先頭(選択したい範囲の始点)にカーソル(ポインター)を置きます。
- [Alt]キーを押したまま、マウスの左ボタンを押して、そのままドラッグします。
- 指定したい範囲が選択でき、反転表示されたら、[Alt]キーと左ボタンを離します。
これによりブロック単位で範囲選択されるので、このあと[書式-文字割付-縦中横一括設定]を選択します。
- 1行ずつ[縦中横一括設定]を行う
複数行を一度に範囲選択するのではなく、1行ずつ範囲選択して[書式-文字割付-縦中横一括設定]を選択します。